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2005年7月31日 (日)

滋養料理

■7月最後のじまん市
昼過ぎに行ったので少し閑散。

・買ったもの
三尺ささげ、空芯菜、冬瓜、ナス、キュウリ、味噌、納豆、豆腐

・買わなかったけど面白かったもの
辛ししとう(見た目はピーマン)、瓢箪のようなカボチャ(500円と、この店では破格の値段であり買わなかった)

空芯菜が出た。来年の春あたりにはコウタイサイが出てきて欲しい。
これらのほか、茎ブロッコリーなんかが油炒めにむちゃくちゃ合う。

あと、この店の一角に、静岡のお茶を味わうことができるスペースがあるのですが、今日は、野菜ジューススタンドになっていました。
少し前からの期間限定の出展で今日までの営業とのこと。
奥さんが「紫蘇とリンゴ」、私が「トマト」を飲んだ。
トマトは、絞っただけのもので、トマトの味だった。
紫蘇とリンゴは、甘酸っぱくて悪くなかった。
もうちょっと目を見張るような飲み物があれば良かった。
松坂屋地下の野菜ジュースコーナーは、結構おいしい。
あと、包丁を使う様子がたどたどしく、見てる方が怖かった。

■晩御飯
1 鶏肉と冬瓜のスープ

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ごま油で鶏肉とタマネギを炒め、冬瓜、干し椎茸、生姜スライスを投入。
シイタケの戻し汁、酒、水を加えて、20分ほど煮る。
味付けは塩、醤油少々、胡椒少々。
最初はスープの素を入れるつもりだったけど、味見した上で不要と判断。
仕上げにニラのみじん切りを散らして完成。
生姜はニンニク2かけ分くらい使用。実は生姜が主役だから。

2 空芯菜の炒め物

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ごま油で、ニンニク→茎→葉の順でいためる。
隣の鍋からスープをおたま一杯分取り、塩、胡椒、ナンプラーを加えたものを投入。
水溶き片栗粉を加えて全体になじんだら完成。
空芯菜は、ちょっとオーバー目に加熱しても、シャキシャキしておいしい。

3 オクラと三尺ささげのおひたし

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軽く茹でて、適当に切って、おかか醤油。

4 セロリの うまたれ漬け
おいしい。今回は1株分(葉が7枚くらい付いてた)だったけど、次は2株くらい買おう。

5 セロリの葉のふりかけ
いつもは大根葉で作ってる。今回は漬物で使わなかった葉っぱの方を、ちりめんじゃこ、胡麻、ごま油、塩、醤油でふりかけにした。
セロリの葉で作るのは初めてだけど、こっちもおいしい。
漬物とともに定番になりそう。

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多分、ビタミンミネラルが多く、温冷のバランスも取れた料理ができたと思う。
塩分も抑えたつもりだし。

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2005年7月30日 (土)

静岡街中いろいろ

今日は安倍川の花火大会。
でも奥さんが妊娠初期。花火の刺激は好ましくないらしい。
見に行くわけにいかず、家の中で花火の音だけ聞いているのも悲しい。

というわけで、「いつもなら満員で入れないような店に行こう」ということになった。
花火大会の真っ最中なら空いているだろうという目算。

夕方に街中に出て、お目当ての店は腹一杯になるような所ではないから、ちょっとお腹に入れていこうという話しに。
リニューアルした静岡駅の名店街「アスティ」の中で、興味を引いたスープ屋「Soup Stock Tokyo」へ。
奥さんはカニのスープ。私はヴィシソワーズ。
美味かった、冷たいスープは実は苦手だったけど、ここのは美味しかった。
でも620円は高い。横浜屋ならラーメンライスで600円(カロリーは3倍)だ。

その後繁華街をブラブラしながら、7時くらいに目的地へ。
読みが大変に甘かった。
花火大会などで浮ついたりしないお客さんで満員。
リカバリーの準備もしておらず、いきなり晩飯難民に。

・・・と振り返ってみると、最近オープンしたジンギスカン屋が。
まあ、前々から食べてみたかったということで、入店。

こーゆー時はえてして外すわけでありまして・・・

コストパフォーマンスが悪い。
肉を二人前頼んだのだけど、肉の量が焼肉屋のそれと同じ。
ロース2人前の量を想像してもらった上で、料金は1600円。ざっと倍。
んで価値観が変わる程美味いかというと、なんかとぼけた味。
もも肉?は脂身が全く無く、ヘルシーさは高いが、個性が無い。
昔イラン人留学生と作って食ったシシカバブの方が20倍美味かった。

ジンギスカンってのは、もっと下品で脂っこくて、ワシワシ腹一杯食べるものではないのかな~と思う。
注文して1分で肉と野菜が出て、野菜は有無もいわせず一気に鉄板に盛られ、少ない肉を適当に焼いて、黙々と食べて約30分で退店。
心も体も満足しない晩飯でした。二度と行かない。

結局本屋で花火大会をやり過ごして、なんか小腹が減ったので駅麺通りのラーメン屋で尾道ラーメンを食べ(これもなんかイマイチだった)帰宅。

なんか金だけかかって、心身共にイマイチ、ブルーな気分に。

このままでは健やかに眠ることも出来ないと、最後に私特製のセロリの漬物を出しました。
本日の昼に仕込んだ物です。
これが大正解。
ポリポリとした食感、酸味、さわやかな風味・・・と、モヤモヤしたものを吹き飛ばしてくれました。奥さん超上機嫌、私も作り手冥利につきるというものです。

作り方
セロリのスジを取って、適当な大きさ(2×10cmくらい)に切る。
塩もみして、30分ほど放置。
水気を切りながら容器に敷き詰めて、「キャベツのうまたれ」をヒタヒタに。
以上。

やっぱ家の料理が一番だな。
ちょっと授業料は高く付いた。
今度自分で冷たいスープ作ってみよう。

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2005年7月29日 (金)

信華園で春雨炒め

疲れたので奥さんと外食。
静岡市は中田本町にはる中華料理屋「信華園」。
この店では、スブタ、天津飯、ギョウザが好みで、注文はだいたいこの辺でループしています。
今回は奥さんがスブタの定食、私は「今まで食べたことが無いもの・・・」ということで、ひき肉と春雨の炒め物(定食)を注文。

この春雨炒めがヤバイ。
ひき肉と葱、春雨が醤油味で炒め煮してあって、むちゃくちゃ美味い。
ご飯がなんぼでもイける。

そして油の量もヤバイ、がこの辺は目をつぶろう。
この油が、油がうまいのだ。
奥さんも横からつまむつまむ。

この店には数年前から来てるけど、このメニューは初めて。
相当迂闊。「しまったー!!」って感じ。

改めて見ると魅力的なメニュー多い。
今度は味噌炒め系を頼んでみよう。
一方奥さんは、春雨炒めを注文して独占するつもりらしい。

ちなみにスブタはいつも通り美味しい。そして熱い。とても熱い。
この甘酢をレンゲですくって、ご飯にたらし、かきこむのが最高。

ちょっと疲れてたけど、想定していなかった満足晩御飯で復活。
これで元気に週末が迎えられます。

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2005年7月27日 (水)

あかん2

ちょっとテンパり中。
次の更新は土曜の深夜あたりを予定。

ちなみに晩御飯は困った時の冷しゃぶ(奥さん作)。
青紫蘇うめー。

将来庭付きの家を手に入れたら、紫蘇とモロヘイヤとバジルとナスを育てよう。
日当たりの良い窓辺ではニガウリ、日当たりがイマイチな所ではミョウガ。
ベランダでは梅干し、流しの下ではぬか漬けet cetera・・・

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2005年7月26日 (火)

セロリとキタアカリ

ちょっと疲れてます。
でも先週末の遺産が多く、食卓はにぎやか。

カボチャと漬物2種、シラスがあったうえで、野菜の蒸したのと、みそ汁、シシトウ、そして南伊豆産の海苔というメニュー。

野菜の蒸しもの

kitaakari

セロリ、ニンジン、ジャガイモ(キタアカリ)を密閉性の高い鍋に並べて、少しの水を加えた上で軽く火を通して、塩振って完成。

みそ汁
キャベツ、インゲン2種、シメジ、モロヘイヤ、万能葱

シシトウ
ごま油で焼いて塩。

気が抜けた作り手(私)が、野菜室でちょっと古くなりつつある野菜を使った料理でありました。

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2005年7月25日 (月)

奥さん料理スペシャル

私が出張している間に、奥さんが料理に腕まくり。
その成果である、本日の晩御飯は、

・焼き餃子(皮は市販品)
・カボチャの煮物
・みそ汁(豆腐、わかめ、インゲン)
・漬物(キュウリ、ミョウガ、ショウガ、塩味)
・漬物(ナス、ミョウガ、醤油)
・釜揚げしらす

腹いっぱいです。お腹いっぱいです。
餃子の餡には紫蘇が入っていて、これが効いてる。
キャベツは私が下ゆでしたのに対して、生の塩もみで作ってあったのだけど、これもおいしい。肉の脂もいい感じ。

gyoza

餃子も、家で作って食べるのが一番おいしい。
でも、焼き餃子はそんなに肉汁を追求しなくてもいいかな。
いわゆる「野菜餃子」がいい感じだ。多分。
紫蘇を入れるのは、夏の間の定番になりそう。
今度は皮手作りでの焼き餃子やってみるかな。

漬物と南瓜は明日もある。
素晴らしい生活だ。

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2005年7月22日 (金)

即席漬け3種盛り

1

というわけで今晩はコンビニ弁当・・・

付け合わせにこれまで作った漬物を出す。

ナスの芥子漬け
茄子に練った芥子をなすりつけ、醤油漬けしたもの。

白瓜の塩漬け
白瓜と生姜みじん切りを塩漬けにしたもの。

紫蘇キムチ
紫蘇のみじん切りをキムチペースト、蜂蜜で和えたもの。

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そして明日からは2日間の出張仕事。
次の更新は月曜日の予定。

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2005年7月21日 (木)

肉味噌でみそ汁

ダレる木曜に気力を絞って料理。

先週の日曜日に作った肉味噌が、あと少し残っていた。
本当はシシトウと炒める予定だったけど、その気力が無くなった。

というわけで、これ以上無い程の手抜き料理。

鍋に水を入れて火にかける。
キャベツ、シイタケ、インゲンを切って、順次投入。
沸いたら肉味噌投入。
味が薄かったので、少し味噌追加。
野菜が煮えたら卵を落として完成。

1

出汁も取ってないので、所用時間10分。

肉のせいか、ニンニク・ショウガのせいか、それとも炒めた味噌のせいか、サッポロ味噌ラーメン的な風味がするみそ汁でした。あとピリ辛。

その他には納豆(薬味に青紫蘇)、茄子漬物、瓜漬物で、晩御飯完成。

コンビニ弁当の100倍いいだろ。心も体も。

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2005年7月20日 (水)

キャベツのキムチ風煮込み

チーズかよ!!

■キャベツのキムチ風煮込み
キャベツ、シメジ、シイタケ、冷凍肉団子、ショウガ、ニラを、出汁とキムチペーストで煮たもの。甘味に蜂蜜を加えています。味付けはキムチペーストと蜂蜜のみ。

1

■豆腐と葱とモロヘイヤのみそ汁
これで明日のお通じは万全だ。

■茄子の芥子漬け
さらに漬かっておいしい。ご飯が進む。

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■白瓜の塩漬け
さわやかでおいしい。これもご飯に特に合う。

キムチペーストは相変わらず便利。
本日は、月曜に買ってちょっとシナっとしてきた紫蘇の葉を、大量に刻んだ物と、キムチペースト、蜂蜜を和えた紫蘇キムチを作った。
明日以降、一品欲しいときに出すつもり。

最初のつっこみは、google moon(google mapsの月面版)へのものです。

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2005年7月19日 (火)

豚肉の生姜焼き

ちょっと燃え尽き。でも冷蔵庫には野菜がうなっている。

・豚肉の生姜焼き
たれに梅酢を少々加えたのと、仕上げに青紫蘇を混ぜたのが多少の工夫。

・大量のキャベツ
おいしいと評判の、「キャベツのうまたれ」を使用。
馬路村の方がおいしいけど、柑橘の風味が要らないときには便利そう。
少なくともマヨネーズよりは相当美味い。

・インゲン、キュウリ、シメジのみそ汁。

・ナスの芥子漬け
よく漬かってました。

・釜揚げしらす

夜食には枝豆を食べる予定。

写真は近所で咲いていたカラスウリの花。本日撮影。

karasu2

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2005年7月18日 (月)

夏のじまん市

■本日の「南部じまん市」
すっかり夏です。
一番野菜類が元気なシーズンだと思います。
嬉しくなって、調子に乗って、どんどん買ってしまいます。

ナス、ピーマン、トマト、枝豆は特に充実しており、よりどりみどりです。
青紫蘇も、見た目を気にしなければ、袋いっぱいに杯って100円です。

これらのほか、シシトウ、オクラ、ミョウガ、インゲン、白瓜、モロヘイヤ、卵なんかを買いました。
この文章の執筆時、奥さんが茄子(小粒)の芥子漬けと、白瓜の一夜漬けを作っています。
明日以降のお楽しみです。

■本日の晩御飯

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1.野菜カレーオムレツ
タマネギ、人参、セロリ、エリンギのみじん切りを炒め、カレー粉で味を付けたものを具にしたオムレツです。
カレー粉といっても、S&Bの、カレールーをフレークにしたものです。
つい先日買ったのですが、既に味が調整されているので、前回の炒めカレーや、今回のような料理には便利そうです。
写真はただの卵焼きのようですが、その反対側に、具がいろいろ隠れています。
(具を乗せたて焼いた物を、ひっくり返して皿に盛ってあります)

2.おひたし3種盛り
つるむらさきと、間引きニンジン(葉・本体)のおひたしです。
つるむらさきは、茹でるとちょっとヌルっとしておいしいです。
間引きニンジンの葉は、少し堅かったですが、強い風味があり、おいしいものです。
そして、ニンジン本体の方、普通の育ったニンジンよりも、甘くて風味が強く、実は私の大好物だったりします。

3.ナスとピーマンと肉味噌
まだ残っていた肉味噌の活用料理。
適当な大きさに切ったナスとピーマンをごま油で炒め、肉味噌を絡めたものです。
ポピュラーな味噌炒めに、肉風味とピリ辛が加わったものです。

4.しば漬け
これで3回目かな。漬け時間が長めに取れたので、野菜も大きめに切ってあります。

そういえば冬瓜があったけど買わなかった。
今度買って、鶏肉とスープにしよう。

あ、梅雨明けした。
梅干しを干さないと。
でも、梅雨が来た気がしないし、明けた気もしない。
もう少し空の様子を見るかな。

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うどんの手打ち

昨日の水餃子に続いてうどん打ち。
朝起きてボーっとしてる時に、久しぶりに作るか・・・って気分になった。
思い立ったが吉日ということで、台所に向かって準備。

■生地づくり
うどんの配分は、粉(中力粉)300gに対して、水129g(43%)、塩9g(3%)。
塩を溶かした水を、粉に入れながら、菜箸でかき回します。
粉が全体にそぼろ状になったら、手でひとまとめにします。
まとめたら、少し捏ね(圧縮して)、乾いた粉が無くなるようにします。
ここでラップをかけて15分程度放置。
写真(放置前)では、まだ粉の雰囲気が残っているのがわかると思います。

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15分放置後、捏ねます。
水が十分に回っていれば、少し捏ねるだけで、先日の餃子の生地同様、スベスベとし始めます。
基本的に、ゆっくりと、圧縮する様な感じで捏ねます。延ばすような感じではありません。
圧縮し、粉どうしが接触することで、グルテンの網の目ができるわけですが、生地を延ばすとグルテンが伸びきってしまい、やがて千切れてしまいます。

さて、捏ねすぎ(延ばしすぎ)で破れた生地が、これです。
粉っぽさは消えていますが、一方、破れた部分があります。

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ちょっとやりすぎてしまいました。
あくまで、圧縮するような感じ、をお忘れなく。

さて、グルテンが傷んでしまった場合、リカバリーの時間が必要です。
ラップで包んで、1時間ほど放置しましょう。
生地が傷んでいない場合も、内部で傷んでいる(疲れている)ことが多いですので、放置した方が良いです。省略も可能です。
今回はこの放置時間中に、南部じまん市に買い物にでかけました(この件は別に書きます)。

さて、放置してから再度ちょっと捏ねた生地は、こんな感じです。
破れた所が、少しつながりました。
捏ねるのはここまで、次はパスタマシーンを使った麺づくりになります。

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■麺づくり
生地を、だいたい100g見当に分割します。
それをマシーンのローラーに入る程度まで、麺棒で延ばします。

マシーンのローラの幅を最大にします。
私が使っているマシンでは、目盛7が最大で、これがだいたい2mm厚なのですが、さらに目盛の無い方にまわすと、もう少しだけ広がります(これを7+とします)。
今回、このローラーでは3段階の目盛、6、7、7+、を使って延ばしていきます。
以下、ややこしいですが、手順を示します。

1.生地を7+に通す
2.生地を7に通す
3.生地を二つ折りにする
4.生地を7+に通す
5.生地を7に通す
6.生地を二つ折りにする
7.生地を7+に通す
8.生地を7に通す
9.生地を6に通す
完成

途中で二つ折りにする理由は2つ。
・ローラーを通し、圧縮することで、麺を強くする(捏ねた効果が得られる)。
・丸くなっている生地の両端を、真っ直ぐにして、麺にした時の長さを均一にする。

厚みを行ったり来たりするのは、7を通した生地を二つ折りにして、再び7に通すのでは、圧縮の度合いが強すぎて、麺が傷む(ような気がする)からです。

05 100g相当

06 麺棒で適当に延ばす

07 7+、7を通して二つ折りにした状態

08 再度7+、7を通して二つ折りにした状態

09 7+、7、6、を通した状態(完成)

これの両面に打ち粉(片栗粉)を振ってから、カッター(4mm幅)を通して、麺の完成です。

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■仕上げ
できるだけたっぷりの湯で茹でます。今回は7分ちょいでした。
それを水で冷やし、表面のぬめりを取って、手打ちうどんの完成です。
つゆは市販の濃縮つゆ、薬味には葱、紫蘇、生姜をつけました。

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冷凍うどんと比べると、コシは弱いですが、モチっとして、風味があって美味しいです。
多分、より「飽きない」味になっていると思います。

■備考
粉に対する水分量は、45~46%が標準的です。
多分、水が多い方が、捏ねやすく、おいしく作りやすいと思われますが、パスタマシンで麺を作る際は、水気は少な目の方が、取扱いやすいです。
(水分が多いと、カッターで麺に切ったあと、再度くっつき易いのです)

粉は中力粉がベストですが、薄力粉でも、強・薄のブレンドでも作れるようです。

生地を作るのに、大きいボウルや金だらいがあると便利です。
私は、直径34cm程度のステンレスボウルを使っています。
洗面器や中華鍋なんかも使えます。

寝かす時間は適当です。
ぶっちゃけ全く寝かさず、一気に作るのも アリ です。
その場合、水は多めの方が良いと思われますが、先ほども申しましたとおり、水分の多い生地とパスタマシンとの相性は悪いです。

パスタマシンは、mazzantyとかいうのを使っています。
googleでの検索結果
カッターの刃は、2mm幅(中華麺)と4mm(うどん、パスタ)幅を良く使っています。

ネット上で最もうどん打ちに詳しいのは、「手づくりうどん、そば講座」だと思います。
下手な本よりも論理的に、詳しく書いてありますので、正しく作りたいという方は、熟読なさって下さい。

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水餃子を腹いっぱい

土曜日にチューボーですよ(眞鍋かをり嬢出演)を見ていて、奥さんが「ギョーザ食べたい」と言い出した。
というわけで、日曜ディナーは餃子に決定。
昼のうちにキャベツを始めとする材料を揃え、夕方から作業開始。

主材料:小麦粉200g、キャベツ6枚、セロリ1/3本、ニラ5束、ニンニク2かけ、生姜適当。これで餃子が40個。うちでは2人前。

必要な道具:割と大きなボウルを最低1つ、麺棒、茹でる用のなるべく大きな鍋、網じゃくし。

有ると便利な道具:大きなボウル2つ、フードプロセッサ、パスタマシン、プラスチック製の薄いカッティングボード(まな板)。

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■皮づくり1■
粉200gに対し、水を110g。小麦粉は強力粉が標準ですが、中力粉でも作れますし、薄力粉でも作れるようです。
今回は、買い置きのあった静岡県産の中力粉を使用しました。

ボウルに小麦粉を計り入れ(ふるってません)、水をちびちび加えながら、菜箸でかきまわします。
この時、分量以上の水を入れないことが重要です。
この水分量は、小麦小料理の中では多い方なので、絶対にまとまります。
水を少しでも足すと、その後の取扱いが難しい生地になってしまいます。

菜箸でかき回していると、小麦粉が小さな塊を作りだし、その小さな塊を絡めるようにかき回していると、さらにまとまってきます。

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ここまでまとまって、初めて手で少し捏ねます。正しくは捏ねるというよりも、圧縮するといった方が良いでしょう。水を全体に行き渡らせ、乾いた粉の部分が無くなることを目指します。
1分も捏ねれば十分でしょう。ラップをかけて15分ほど放置します。
この放置は、水分を粉の中心までしみ込ませることを目的としています。

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この待ち時間の間に、餡づくりに取りかかります。

■餡づくり■
今回、肉は豚バラ(焼肉用)を購入。
まな板の上でみじん切りにして行きます。
この際、まな板が脂で相当汚れますので、安いプラスチック製のまな板シートみたいなのを使うと後の片づけが楽です。

ひき肉を使っても良いのですが、適当な肉を細かくする方が肉質が保証されているのと、脂の量を調節できる点で優れています。まあ気が向いたら、という程度で。

キャベツは軽く茹でてからみじん切り。キッチンタオルで2重に包んで、強く絞ります。
ニンニク、生姜、セロリ、ニラ、全てみじん切りです。
多分、細かく均一であるほど良いのでしょうけど、結構いい加減です。

包丁を2本使って叩き切ると、男の料理って感じで格好良いですが、思いっきりキャベツ等が飛び散るので、ご家庭ではやめておいたほうが無難でしょう。
フードプロセッサがあれば、相当便利でしょうねえ(遠い目)。

で、まずはひき肉を捏ねます。粘りが出て、白い繊維状の物が見えるようになるまで捏ねます。
そして、野菜と調味料を追加。均一になるまで捏ねます。
加える調味料も適当ですが、今回は、胡椒、醤油、ごま油、オイスターソース、お酒少々です。

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■皮づくり2&包み■
餡を作っている間放置された生地は、水が隅々まで染み渡っています。
その状態で軽く捏ねると、すぐに生地がツヤツヤとしてきます。
赤ん坊の肌のようになったら生地は完成です。

その生地をドーナツ状にした後、均一な太さの輪っかに延ばしていきます。
それを2等分、さらに2等分して、4本の棒にします。
4本の棒を10等分、かくして40個の玉ができます。

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ここまで一人の作業でしたが、ここで奥さん登場。
ここからは私が皮を延ばして、奥さんが餡を包むという分担で進みます。

一般的には麺棒で延ばすのですが、私は無器用なので、たまたま持ってるパスタマシーンで延ばします。
一つの玉を、指で適当に丸く広げ、それをパスタマシーンのローラーで縦横に伸します。
すると、いびつではありますが、ある程度の広がりをもった皮ができあがります。

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皮に打ち粉を振って、奥さんに渡すと、奥さんが包んで、バット上に並べて行きます。
打ち粉は片栗粉を使用しています。
餃子のヘリは、きっちりと閉じてください。具は少なくても、これだけは確実に。

二人で黙々作業していき、40個の餃子が無事できました。
餡が餃子8個分ほど余ってしまいました。

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■仕上げ他■
できるだけ大きい鍋に湯を沸かし、餃子を40個全部投入。蓋をします。火は強火。
沸騰したら差し水、また沸騰したらまた差し水、さらに沸騰したら完成です。
見た目では、全体にふっくらして、皮がちょっと透明がかってきたらOKです。

残った餡は、打ち粉に使った片栗粉を表面に振って、ごま油で焼きました。

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■さあ食べましょう■

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酢醤油で頂きます。
お店では水餃子は5個くらいです。あっというまに終わってしまいます。
しかし、手作りでは1人当たり20個、食べても食べてもあります。
1つ食べておいしい、で飲み込んで次のを頬張って、飲み込んで・・・と幸せ満点です。
セロリの風味と歯触りが効いています。代わりにニラが弱いかな?でも美味い美味い。
15個位食べるとやっと落ち着いてきます。最後の5個をゆっくりと食べて、満腹・満足です。
奥さんも20個食べてます。食べ過ぎちゃうか・・・?

手作り餃子は「食べる時間/作る手間」のパフォーマンスが相当低い料理で、2時間かけて作っても、食べるのは15分ほどです。
でも、おいしい餃子が、お腹一杯食べられる、この幸せの為なら・・・たまには良いかと思います。

ちなみに、ラー油のオススメは、京都の山田製油の「ごまラー油」.

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ごま油が良いのは当然、唐辛子以外に桂皮、陳皮、山椒なども入った、風味豊かなラー油です。
サイトでの買い物も可能ですし、静岡市内では、電電ビルにある「次郎長屋(昆布屋さん)」で手に入りますよ。
「次郎長屋」さんの話、書くことはありますが、それはまたの機会に。

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2005年7月17日 (日)

茶花でカレー

お昼を静岡伊勢丹の4Fにある「茶花」で食べました。
マクロビオティックというか、そんな感じのカフェです。
この店の食べ物は、何でもシミジミとおいしく、たまに食べたくなります。

私は豆カレー、奥さんは野菜カレーを食べました(この間カレー食ったばっかりだけど)。

豆カレー
bean

大豆、枝豆、小豆が入ったカレーで、トマトのダイスが散らしてあります。
ご飯は黒米まじり。
カレールーは、豆とのバランスからソフトな味付けとなっています。また、トマト効果で、ちょっと爽やかな感じもします。
各種の豆とお米の、歯ごたえというか噛み心地がプチプチとしており、一口を長い間噛んで楽しむことができます。
ぽっちゃり系タレントの始祖、ウガンダ・トラ氏の言に「カレーは飲み物である」というものが有ります。
しかし、ここの豆カレーは噛んでこそ美味しい、楽しいカレーです。
良く噛んで食べるから、満腹感がある。これはスゴイ。
お腹が減るのも早い、というのは諸刃の剣という奴かな(間食しなければ良いのだ)。

野菜カレー
vege

茄子、ジャガイモ、人参、大根、空豆が入っていました。
別にグリルで焼くなどして火を通し、仕上げにルート混ぜたといった感じです。
ルーを一口味見させてもらったところ、豆カレーと比べて、ぐっとスパイシーなものでした。
風味が濃い野菜と合いそうです(野菜はもらえなかった)。

両方とも肉は入ってないけれど、物足りないということは無く、十分な満足感が得られるカレーでした。自分で作れる自信は、ちょっとありません。今のところ。

食後にドリンクと甘味をつけました。
私は玄米コーヒーをいただきました。
玄米茶の玄米の風味(当然か)、又は餅の焦げた所の風味がする飲み物でした。
美味しいかどうかは微妙ですが、食後のドリンクとしては悪く無いものでした。

甘味はリンゴゼリー、ストレート果汁?を柔めのゼリーにしたもので、薄い黒蜜がかかっていました。量は少ないけど、その分美味しく感じました。

カレーが893円、セットのドリンクが150円だったかな。
ちょっと目先の違った、美味しい物を食べられる店として、結構オススメです。

その他のメニューとしては、茸カレー、オムライス、定食2種、各種単品デザート、ドリンクなどがあります。
そういえば「羊のヨーグルト」というのもあった。気になる・・・

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2005年7月16日 (土)

お好み焼き

ソースが食べたい!ということで静岡駅南の有名店「東京 月島」へ。
店名が示すとおり、基本的にもんじゃ焼きの店なのです。
が、私の中の関西人が「もんじゃなんか食えるかい!」と言ったので、注文は「お好み焼き タコ焼き天」と「スタミナ焼きそば」にしました。

焼きそばは店の人に作ってもらいました。
酸味の効いたキムチが味のベースで、美味かったのですが「ソースが食いたい」という要求を満たすものではありませんでした。
結局、「鉄板やきそば ジャンボ」、「マルちゃんのソース焼きそば」、「ペヤングソース焼きそば」あたりが、自分の舌の基準なんだろうな・・・

お好み焼きは自分で焼きました。
私の中の関西人が何とかターンオーバーも成功させ、返してからは押さえないという、大阪の喫茶店のオバチャンの教えも守りつつ焼き上げました。
タコ、紅生姜、天かすなどが入ったお好み焼きで、平たいたこ焼きといえばそのまんま。
こちらも美味いけど、なんか要求にフィットしないものでありました。
もっとキャベツキャベツした奴が良かったかな。

値段もちょっと高かった。
お好み焼きも焼きそばも500円、それぞれ大盛り(各100円増し)で頼んで、3人で食べる(腹いっぱいになる)、というような高校生活を送っていたので、まあどこで食べても高く感じるんだけど。

有名店でいつも混んでいるので、一度入りたかったけど、一応満足。
今度は中田本町?の自転車道沿いに出来た新店に行ってみるかな。

グーグルマップが日本に対応した。スゴイ。
というわけで、「東京 月島」の場所

ローカル検索で「もんじゃ」を検索すると、周辺のもんじゃ焼き屋の位置が表示される。
便利便利。
次は経路検索(gooで使える奴)が使えれば、他の地図サービスの出番が相当減るな。

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2005年7月15日 (金)

炒めカレー

野菜多めの、煮込まないカレーを作った。

豚コマ(180g)、タマネギ(半ケ くし切り)、ニンニク(2かけ)、ショウガ(適当)、ニンジン(半分 拍子木)、エリンギ(小2本 スライス)、長ナス(1本 乱切り)、セロリ(10×15cm程度 8つ切り)。
フライパン使用。

以上を適当に切り、割と多めのオリーブオイルで炒める。
お酒を少々振り、ふたをして、ちょっと蒸す。茄子に火が通ればOK。
そこに包丁で刻んだ、市販カレールー(2かけ)を加えて、かきまぜる。
ちょっと酢を加える。
ルーが溶けて、野菜に全体にからんでくれば完成。

ご飯をスピード炊飯している間にできる簡単カレー(以上で2人前)。

curry

酸味の演出には、プチトマトの半分に切ったのを適当に混ぜても良いと思う。
ピーマンやパプリカの類も当然おいしい。今回は値段が高くて割愛。
オイルも多めが良い。野菜の歯触りと、少しの酸味、カレーの香りが移った油が、このカレーの肝です。

カレーを食べ終わった瞬間に、なんか空腹感がある。
これは少し困った。

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2005年7月14日 (木)

大豆のススメと大豆飲料

大豆のススメを飲んだ。味はさておく。
気になったのは、缶にあった効能書き。
大豆イソフラボンの1日あたりの必要摂取量は40mgで、だいたい20mgがこの飲料で摂取できるらしい。

で、引っかかったのは、「必要摂取量」という表現。「何に必要」なのか書いてない。
「生命を維持するのに必要」なのか、
「健康を維持するのに必要」なのか、
「更年期障害やガンへの効果が、期待できるようになるのに必要な量」なのか。
ちなみに最後のは「必要摂取量」では無いよな。

健康食品のサイトなどでは、「40mgで一定の効果が認められた」とか、「望ましい摂取量は60mg程度」とかいう記述があったけれども、この缶の表記が最もバランスが悪いというか、正しくないと思う。

オフィシャルの製品紹介ページでは、「大豆イソフラボンの1日の必要量は約40mgとされていますが・・・」とあり、引用文献の紹介も無く、さらに得体の知れない表現となっています。

イソフラボンの効能を疑うつもりはないけど、この製品については「うんにゃ」と考えます。

いっぽう、最近豆乳の類を夫婦で飲んでおります(イソフラボンボン)。
無調整の、いわゆる豆腐ができる豆乳が多いのですが、大豆を丸ごと絞った「大豆飲料」という物も気に入っております。
商品でいうと、カゴメの「豆」と、大塚製薬の「スゴイダイズ」

何故か、スゴイダイズの調整タイプが、一番豆腐っぽい。
なんか騙されているような気もするけど、美味くて、体にも良さげなので良しとします。
無調整タイプは小さいパックしか無いのも、調整タイプを選ぶ理由になってるかな。
カゴメのサイトに、大豆飲料で作る料理とか紹介してあったので、試してみよう。
特に「スゴイダイズ」のゼリー寄せなんかは卑怯な味になりそう。

おまけ、「スゴイ大豆」でいくら検索しても出てこない。「スゴイダイズ」だから。
一つ賢くなった。

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2005年7月13日 (水)

肉味噌で焼きビーフン

肉味噌料理第3弾。

ビーフンは水に10分ほど漬けて戻す。
ニンジンをマッチ棒的に切り、タマネギスライス、ニンニクみじん切りと炒めて別の容器に取って置く。
肉味噌はちょっとお酒を足して、ちょっとだけ火にかけて、脂を溶かしておく。

フライパンに少しだけ水を張り、火にかける。
沸いてきたら、水を切ったビーフンを入れて、火を通しながらほぐす。

ほぐす。ほぐそう。ほぐれてくれ。

ビーフンが水分を吸って急速に伸び始め、どんどん団子上に。
持ち上げたり、箸を一本づつ両手にもって広げたり、あおったり。
努力に反して、どんどんと固まっていきます。

先ほど炒めた野菜を加えても、融和する気配はまったく無し。
肉味噌を加えても均等に混ざるつもりは無い模様。

コンロの前で半泣き。

しかも肉味噌が少なかったか、麺の色合いが悪い。急遽醤油を追加。

なんかもう、これ以上どうにもならんので皿に盛る。
ちょっと深い平皿に、フライパンから麺塊、野菜、肉味噌のひき肉の順で移し、周辺をトマトで飾り、表面に青ジソを散らして完成。

写真写りを考え、沖縄の皿を出したけど、表面が野菜に覆われ、麺が全く見えない。
もういい、ということで写真無し。

味は良かったですよ。味は。
醤油追加は素晴らしいリカバリーショットでした。さすが俺って感じ。
でもチューボー的には☆1つで有難うございます。

タイのビーフンが問題だったかな?
次は台湾製にするか・・・
でもちょっと復活に時間が必要・・・あぅ

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2005年7月12日 (火)

オクラとモロヘイヤと納豆のみそ汁

そのまんま。

natto

日曜、月曜と続いた肉味噌も一旦休み。
賞味期限の迫った豚コマで、困った時の冷しゃぶ頼み。

そしてみそ汁は表題の通り。
出汁に味噌を溶いた上で、小粒納豆、小口切りのオクラ、みじん切りのモロヘイヤを加え、煮えばなで完成。
ぬるぬるで体に良いであろう汁、おそらく明日のお通じはバッチリです。

さて、納豆のみそ汁、納豆汁には、次のようなバリエーションがあるようです。

1.ひきわり納豆の納豆汁
昔テレビCMで「ひきわり納豆の納豆汁、豆腐がうまいて豆腐汁」というフレーズがあったと思う。ということもあって、一番ポピュラーなのがこれではないでしょうか。

2.すりつぶした納豆汁
納豆をすりつぶして、みそと一緒に汁に溶くもの。
おばあちゃんからの伝承料理・・・といった料理本では、このタイプが紹介されていることが多いように思う。
だいたい「体が芯からあったまり、畑仕事の疲れが残りません」といったコメントがセット。

3.粒のまま納豆汁
どちらかというとマイナーかと思われる。
うちではだいたいこれ。粒を舌でつぶすのが好き。手軽だし。

4.ありえない
納豆のみそ汁なんて、そんな気持ちの悪いものの存在はありえない。認められない。

今回のぬるみそ汁の納豆は「3.粒のまま」だったわけですが、オクラとモロヘイヤが浮くのに対し、納豆は完全に沈む具。
3種を一緒に楽しむなら、1又は2にすべきであったと思います。

明日こそは肉味噌、第3段だな。多分。

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2005年7月11日 (月)

大根と肉味噌

肉味噌活用2つ目。

大根を厚さ1.5cm程度の銀杏切り。下ゆでする。
インゲンを適当に切る。
湯を切った大根と、インゲンを鍋に入れ、肉味噌を適当に放り込む。
水分も兼ねて、酒少々とみりん少々を加え、個人的に甘味を強化したかったので砂糖をティースプーン1杯程度追加。

10分ほど煮て完成。水分はなるべく飛ばしたいけど、煮詰まると焦げやすいので注意。
出来れば一度ゆっくり冷ましたい(水分がゆっくり飛ぶし、味がしみ込むから)。

daikon

肉味噌はまだ3分の1程しか使ってない。
明日はどうしよう。

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2005年7月10日 (日)

ナスと肉味噌

静岡では新幹線が止まるほどの雨が降りました。

本日の「南部じまん市」
雨の影響で収穫できず、売り物が無い状況も予想されましたが、昼過ぎに行った時点でけっこうしっかりした品揃え。
茄子(3品種)、インゲン、オクラ、紫蘇、新ショウガ、モロヘイヤ、キュウリ、油揚げ等々買い込みました。
あと味噌も購入。本日の主人公?です。

「肉味噌」
奥さんが雑誌「LEE」を見て、「肉味噌うどん食べたい」と言うので、うどんはともかく肉味噌は作ることにした。

まあ、肉味噌なんて失敗のしようが無いもので、味が濃くなれば、一回に食べる量を減らせば良いだけ。むしろ長く楽しめるってものです。

豚ひき肉250g、ニンニク3カケ、新ショウガ(ニンニクと同じくらい)、干し椎茸2枚。
肉以外の材料は全てみじん切り。

フライパンにごま油をけっこうな量(大さじ2程)入れて加熱。
ニンニク、ショウガ、豆板醤(大さじ1)を入れて炒める。
このとき油がパンパン跳ねるので、一所懸命かきまぜる。

油が赤くなったら、肉を入れて炒める。
肉に完全に火が通り、肉と赤い油が分離して見えるようになるまで炒める。

それから干し椎茸みじん切りを投入。
続いて、酒、椎茸汁、酒、みりん少々を投入。
砂糖(大さじ2 甘くてOK)、オイスターソース(大さじ2)を投入。
味噌をおたま1杯を投入し、ひたすら炒める。

最初水っぽいのが、水気が無くなり、再度赤い油が分離してくるまでひたすらかき混ぜて完成。やはり最後の方は油が跳ねるので注意(しても無駄だけど)。

そういえば冷蔵庫にザーサイ(塊)があった。入れればよかった。

「茄子のカラっと焼いたの」
さて、肉味噌はできたと。どうやって食べるか・・・
というわけで、買ってきた茄子のうち1つ(へた紫茄子とか書いてあった)を使用。
半分に切って、皮の方に格子に切れ目を入れる。
深皿に置いて、ラップして電子レンジで加熱(500W 4分)。
加熱した茄子に片栗粉をまぶす。
ごま油でカラっと焼いて完成。

nasu

表面がカリッとした茄子に、肉味噌をのっけて頂きます。

肉味噌以外に、ミートソースというかラグーでもおいしいです。
その場合は油はサラダ油とバターをブレンドします。
茄子以外に、カボチャもおいしいです。

電子レンジを使わなくてもできますが、その場合、茄子が油をとんでもなく吸い込みますので注意。

「小松菜の茹でたの」
小松菜を塩ゆでして、肉味噌で和えました。
なぜか茄子と比べて、肉味噌の辛みが立った味となりました。

komatuna

夏の暑い日に、作り手がとても暑い思いをする料理でした。
まあ奥さん曰く美味しかったらしいので良しとします。

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2005年7月 9日 (土)

豚肉とキャベツの重ね蒸し

最近週末は仕事。
辛うじて料理。

冷蔵庫に残っていたキャベツと、買ってきた豚バラスライス。
密閉性の高い片手鍋に、キャベツを敷き詰め、豚バラスライスを乗せ、キャベツを敷き、豚を乗せ・・・と数段に積む。
呼び水というかお酒を少々ふりかけ、弱火で10分ほど加熱。
できあがり。
お皿の上で4分割。
馬路村のポン酢でいただきました。

kasane

脂とキャベツの甘味とポン酢醤油の酸味。
まずいわけが無い。てか美味い。

しば漬けも2回目。
赤紫蘇を入れすぎた。発色は良かったけど少々塩っぱくなった。

siba2

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2005年7月 8日 (金)

雲白肉

SBS通りのバーミヤンで食べた。
豚バラ肉の冷しゃぶ。辛み中華ソースって感じだった。
雲白肉というにはちょっと抵抗があるぞ。
茹でてからスライスか、スライスしてから茹でか、この違いは大きいぞ。

この近くにある四川料理の店、「四川うえの」の雲白肉は、ソースの辛みが半端ではなく、前菜として食べたのに、割と最後まで影響を及ぼすくせ者であった。
とてもおいしかったのだけどね。

豚バラ塊を茹でて、一部を雲白肉へ、残りをアンダンスー(沖縄肉味噌)へ。
そしてゆで汁は、鰹だしをとった上で沖縄風そばのつゆへ。
麺は当然手打ち。

といった優雅な生活を去年は送っていたのだが、ことしはなんだか慌ただしい。

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2005年7月 7日 (木)

google earthとGIS(地理情報システム)

google mapsからさらに面白いgoogle earthがβ公開された。
ずっとダウンロード中止が続いていたけどやっと入手。

mapsもすごいけど、earthはもっとスゴイ。
軽く使った中で、

スゴイ点その1
山が立体表示ができる。
カシミール3D+数値地図ほどの解像度はまだ無理ですが、無料で風景を楽しむことはできます。
(アメリカなど一部地域では詳細データがあるようですが、日本はまだみたい)

試しに、日本平から見た富士山方面。

earth

割と再現できてると思う。

スゴイ点その2
検索が結構強い。
昔泊まったことがある、ロサンゼルスのホテルを探す場合、検索欄に「Los Angeles」と入力。
すると、衛星画像が自動的に当該箇所に移動する。
次に、ホテル名の一部「westin」と打つと、近隣のホテルが名前入りで表示。
写真ウインドウや、左側の検索結果から、「Westin Bonaventure」を選ぶとそのホテルを中心に持ってきてくれる。
この辺は、データがアップデートされたら(あるいは有志によるアップデートが進められたら)すごく便利だと思う。

スゴイ点その3
ビルなんかの3D表示。
スゲー。

earth2

さらに、ホテル、ピザ屋、銀行といったデータや、その他の独自データなど、どんどん地図上に蓄積されていく模様です。

こういった、平面の地図と、その他のデータを組み合わせるのをGIS(地理情報システム)といいます。

サンプル
静岡県警提供、静岡市駿河区におけるひったくり発生状況
(このページは地図にマークを落としてあるだけだが、実際はコンピューター上に蓄積されているはず)

静岡県提供、東海地震の被害想定
(地盤の種類や、発生時の想定震度、延焼の危険性などがわかる)

静岡市提供、静岡市自然環境マップ
(市内のどこで、どんな生き物が観察できたか、記録されている)

便利は便利だけど、静岡県と静岡市を見ても複数の独自システムが構築されています。
全国だと一体どれだけのシステム(の種類)があるか見当もつきません。
それぞれより便利なように努力・工夫されているんでしょうけど、そのたびに時間と経費がかかっている上、互換性が効かないという不便さが発生しています。

何がいいたいかというと、みんなこのgoogleのシステムに乗っかってしまったら一番便利だろうなー、と思ってしまったわけです。

独自システム構築にかけるエネルギーを、googleのデータの充実に回せばアっという間だと思うんだけど。
googleが国土地理院(日本地図の総元締)あたり乗っ取ってくれれば・・・(暴論)。

7月8日。地図情報システムって書いてたのを、地理情報システムに修正しました。ハズカシイ・・・

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2005年7月 6日 (水)

よってこや

夫婦二人して気力が無くなったので外食。
二人して餃子的気分であったので、「麺や あじよし」に向かう。
その途中で「あ・・・水曜は休みか・・・?」と気づいた。
前を通ると案の定休み。
するってーと信華園も休みか。

しゃーない。ということで「よってこや」へ。

白とんこつ食べた。
思ったよりもねっとりしてて美味かった。
風風ラーメンよりはうまいかな。

値段は650円。
静岡駅にある駅麺通りの各店舗のラーメンが同じく650円。
駅麺のラーメンは高い感じがして、今まで1回しか利用したことがなかったけれど、よってこやは何回か食べてる。
「昼のラーメンに650円は高いが、夜のラーメンならOK」
という良く解らない基準が自分にあるようです。

でもやっぱラーメンは550円くらいで、出せる味で出して欲しいというのが希望。

餃子(値段忘れた)はちょっと中途半端。
私的にはもう少しチープな味の方が好き。
基準は王将の餃子なので、この味なら150円のくるまやラーメンの餃子の方が好み。
そして豪華系餃子としては信華園(駿河区中田本町)や富士屋(駿河区馬渕)に比べると弱い。

ちなみに一番おいしいのは自分が作った水餃子。

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2005年7月 5日 (火)

ナスの焼き浸し

静岡は無人販売が結構多く、野菜や漬物なんかが売っています。
普通の家でも、季節になるとミカン・夏ミカンを玄関先で売り出します。
土地持ち、畑持ちがそれだけ多いということなのでしょう。

そんな無人販売で、奥さんが買ってきたナスを、これまた奥さんが料理。

豚肉はゆでておく。
出汁に生姜千切り蕭々と豚肉を入れ、塩と醤油、みりんであっさりと味付け。
焼いて皮をむいたナスを投入し、軽く煮て完成。
最後に鰹節をふってあります。

焼きナスはおいしい。
なんぼでも食べられるって感じです。

yakibitasi

うちは醤油は濃い口しか無いので、塩と併用してますが、薄口を持っているなら当然それを使っていただいて構いません。

使用した醤油は、静岡県産醤油協同組合製造の「味の豊」。
去年県内で行われた、「世界お茶まつり」と同時にひっそりと開催された「全国お米まつり」で試食購入していらいのお気に入りであります。

お気に入りの理由などは、また次の機会にでも。

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2005年7月 4日 (月)

ポックム?

ありあわせの材料で韓国(風)料理。
材料は、豚肉、キャベツ、タマネギ、セロリ、ニンニク。
フライパン使用。
ごま油でニンニク、豚肉を炒め、その他の材料も加えて炒める。
味付けに、少しだけ残っていたコチュジャン(ティースプーン1杯)、醤油少々、キムチペースト少々、みりん、酒、そして蜂蜜を加えて、蓋をして数分蒸して完成。

pockm

韓国料理で言うと、ポックム(炒め物)になると思われる。

味付けのポイントは、甘く、ちょっとだけ辛く。
甘辛の基本はコチュジャンだけど、今回コチュジャンがちょっとしか無かったので、蜂蜜とキムチペーストでそれぞれ補完しました。

ご飯が進むおかずとなりました。

肉は牛バラがよりそれっぽいです。野菜は春菊とかもやしとか、風味のしっかりした材料で有れば、おおよそ美味しくできると思います。

その他のメニューは、ソーセージ、ジャガイモ、人参、タマネギのみそ汁。
ミネストローネとほとんど材料が同じなのがミソ。

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2005年7月 3日 (日)

即席しば漬け

毎年漬けている梅干しの副産物、赤梅酢と赤紫蘇。
赤紫蘇は完全に干してから細かくして「ゆかり」にするという手がありますが、それだけでご飯が食べられてしまうのは、日々の食生活上ではマイナスです。
赤梅酢は、一部は紅生姜づくりに使うのですが、それでもまだ余ります。

今日中心街の本屋でちらっと読んだ本に、この紫蘇と梅酢を使った「しば漬け」の作り方が載っていたので、この二つが使えるということを頭にインプットして帰宅。

ナス1本、キュウリ1本、ミョウガ1個、生姜スライス2枚、そして過去の梅干し壺から紫蘇を適当に(大さじ山盛り2程度)。
生姜は千切り、その他のものは適当に切って、塩ひとつまみ、砂糖ひとつまみ、梅酢をこれまた適当に加えてモミモミ。
3時間ほど漬けてから、よく絞って完成。

sibaduke

大変おいしくできました。
同じ材料での即席漬け(塩のみ)は夏の間に良く作るので、そのバリエーションとして非常に良いものでした。
今年から定番になりそうですが、今度は紫蘇が足りなくなりそうな予感。

晩御飯はこのしば漬けのほか、ミネストローネと、中華風ニガウリオムレツ。

ミネストローネは、普通のトマトを使用。
前回よりもひととおり材料を控えめにした結果、どこに出してもミネストローネと言ってもらえそうなものができました。

mine2

中華風ニガウリオムレツは、本に書いてあったものを適当にアレンジ。
ニガウリとタマネギを炒めたものを、オムレツの具にしました。
粉末中華スープとオイスターソース、醤油、水溶き片栗粉で餡をつくって、上からかけました。
「お昼に街中の専門店で食べたオムライスよりもおいしい卵料理である」という講評を、奥さんからいただきました。

nigauri

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2005年7月 2日 (土)

米ナスの味噌焼き

米ナスを半分に切って、格子に切れ込みを入れる。
表面にごま油を軽く塗って、耐熱ボウルに入れ、ラップ。
電子レンジで4分×500W。様子見て2分追加。

一方、塗る味噌は、味噌、砂糖、みりん、ごま油、万能葱を混ぜた物。

グリルにナスをおいて少し焼き、味噌を塗って軽く焦げるまで焼く。

んで完成。

nasu

先週の日曜日に買った米ナスが土曜まで残ってた。
今週はちょっとドタバタしてたしな。
このナス料理もうまかったけど、ちょっと皮が堅くなってた気がする。
もっと新鮮なうちに食べておくべきだったな。

もう一品はゴーヤーチャンプルー。
夏ですなあ。

goya

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