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2005年7月30日 (土)

静岡街中いろいろ

今日は安倍川の花火大会。
でも奥さんが妊娠初期。花火の刺激は好ましくないらしい。
見に行くわけにいかず、家の中で花火の音だけ聞いているのも悲しい。

というわけで、「いつもなら満員で入れないような店に行こう」ということになった。
花火大会の真っ最中なら空いているだろうという目算。

夕方に街中に出て、お目当ての店は腹一杯になるような所ではないから、ちょっとお腹に入れていこうという話しに。
リニューアルした静岡駅の名店街「アスティ」の中で、興味を引いたスープ屋「Soup Stock Tokyo」へ。
奥さんはカニのスープ。私はヴィシソワーズ。
美味かった、冷たいスープは実は苦手だったけど、ここのは美味しかった。
でも620円は高い。横浜屋ならラーメンライスで600円(カロリーは3倍)だ。

その後繁華街をブラブラしながら、7時くらいに目的地へ。
読みが大変に甘かった。
花火大会などで浮ついたりしないお客さんで満員。
リカバリーの準備もしておらず、いきなり晩飯難民に。

・・・と振り返ってみると、最近オープンしたジンギスカン屋が。
まあ、前々から食べてみたかったということで、入店。

こーゆー時はえてして外すわけでありまして・・・

コストパフォーマンスが悪い。
肉を二人前頼んだのだけど、肉の量が焼肉屋のそれと同じ。
ロース2人前の量を想像してもらった上で、料金は1600円。ざっと倍。
んで価値観が変わる程美味いかというと、なんかとぼけた味。
もも肉?は脂身が全く無く、ヘルシーさは高いが、個性が無い。
昔イラン人留学生と作って食ったシシカバブの方が20倍美味かった。

ジンギスカンってのは、もっと下品で脂っこくて、ワシワシ腹一杯食べるものではないのかな~と思う。
注文して1分で肉と野菜が出て、野菜は有無もいわせず一気に鉄板に盛られ、少ない肉を適当に焼いて、黙々と食べて約30分で退店。
心も体も満足しない晩飯でした。二度と行かない。

結局本屋で花火大会をやり過ごして、なんか小腹が減ったので駅麺通りのラーメン屋で尾道ラーメンを食べ(これもなんかイマイチだった)帰宅。

なんか金だけかかって、心身共にイマイチ、ブルーな気分に。

このままでは健やかに眠ることも出来ないと、最後に私特製のセロリの漬物を出しました。
本日の昼に仕込んだ物です。
これが大正解。
ポリポリとした食感、酸味、さわやかな風味・・・と、モヤモヤしたものを吹き飛ばしてくれました。奥さん超上機嫌、私も作り手冥利につきるというものです。

作り方
セロリのスジを取って、適当な大きさ(2×10cmくらい)に切る。
塩もみして、30分ほど放置。
水気を切りながら容器に敷き詰めて、「キャベツのうまたれ」をヒタヒタに。
以上。

やっぱ家の料理が一番だな。
ちょっと授業料は高く付いた。
今度自分で冷たいスープ作ってみよう。

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