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2005年11月 3日 (木)

アナゴのパスタと石焼き芋

釣りから帰宅したのが3時過ぎ。
それからアナゴの下ごしらえです。

クーラーボックスの中のアナゴは、弱ってはいましたが、まだ噛みつく気満々の様子。
表面のヌルヌルがけっこうスゴイ。
まずは、塩をまぶしてこのヌルをこそげ、水で洗って流しました。

続いて頭を落とし、腹をはさみで切って内蔵を掃除。
さて、どうやって開くかな・・・とネットで調べると「背開きしろ」とのこと。
もう手遅れやがな。

というわけで強引に中骨をそぎ落とします。
かーなーりーの身が骨に残ってます。
こちらは本当に寝不足で、思考能力が鈍っています。
エイヤっと切り身2枚を作って、ラップして冷蔵庫。就寝。

で、お昼に料理。
釣った穴子は、刺身が最高らしいのですが、身は既にボロボロ。無理です。
形の整ったアナゴ丼は素材が1匹だと寂しすぎます。
というわけでヒネってアナゴのパスタにしました。

アナゴはさらに細かく短冊に切って、塩胡椒。
手打ちパスタを作った時の残りで、セモリナ粉があったので、これをまぶす。
フライパンにオリーブオイルを相当量入れて、ニンニク千切り、唐辛子小口切りを加えて加熱。
香りが移ったところで、ニンニクと唐辛子を別の小皿にとっておく。
その油で、セモリナ粉まぶしのアナゴをカリッとソテー。
焼いている途中に、塩をちょいと追加。

茹でた乾麺パスタの上に、アナゴ、ニンニク、唐辛子、青ジソ、万能葱をちらし、フライパンの油をかけ、さらにオリーブオイルを麺にまわしかけて完成。
(最後のオリーブオイルは仕上げではなく、フライパンの油では足りないと感じたことによる応急措置です)

dish_021

大変良くできました。

カリっとしたアナゴは、食べるとふわっと良い香りがします。
前回のカサゴでも思ったのですが、新鮮な魚では香りが楽しめるような気がします。
もう少し釣って、もう少し食べたら、もう少し断定的に書きます。

昨日ほったらかしにしたうえ、勝手に竿まで買ってしまったわけですが、奥さんのご機嫌もよろしいご様子。よかった。

さらに、お八つ用に石焼き芋。
ル・クルーゼにレンジグリル用の敷石を入れ、サツマイモをいれ、さらに敷石を芋が覆い被さるまで入れました。
ふたをして、中火~弱火で1時間。
完成。

dish2_002 dish2_005

美味しかったのですが・・・あと数歩足りないかな。
・芋自体が甘味が少ない、ホッコリ感の少ないものだった
・プロは、適切に保管して、芋の内部で糖分が増えたところで使うらしい
・蓋をしたので、芋の水分で蒸し焼きになったような感じ。もっと香ばしく焼きたかった
・少し焦げ付いた。今落とす作業中
・100円ショップのグリル敷石は粉っぽいかな。でも多分次もこれ使う

次はさらに美味しくつくる予定。

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