料理人復活
長かったひとり暮らしもどうやら終わりです。
料理する腕にも気合いが入るってもんです。
何はともあれ、お母さんには滋養を付けて頂かなくてはなりません。
滋養 → 鶏
という頭があるんですよ。どこから来た頭かは不明なんですが。
てなわけで土曜の夜
鶏団子のみそ汁
鶏団子は、胸挽肉、卵、白ネギみじん切り、おろし生姜、片栗粉です。
根菜も滋養になるべ、ということで蓮根入りです。
菜の花のナムル
ナムルは美味しい。
ごま油のおかげで、多少薄い味付けでも満足感が高いです。
日曜の昼
鶏スープのうどん
土曜の夜に、手羽先でスープを取りました。
以前NHKで紹介してたと思うのですが、手羽先を骨ごとブツ切りにして、それでスープを取るというやり方です。
水2リットルほどに、手羽先8本ほどを用意。
手羽先はまず3つに分割し、各パーツをさらに3分割。
比較的楽に切れる向きがあるようです。
中華包丁ならさらに簡単かな(今回は文化包丁)。
将来の欲しい物リストに追加、ってことで。
で、そのブツ切りにした鶏とニンニク1かけ、ネギの青い部分1本分を鍋に入れて点火。
アクが取れたら、蓋をちょっと開けた状態で強めの弱火。
これで2時間。
正月にチャレンジした鶏ガラより、楽で、美味しく出来ました。
んで、日曜日の昼は、このスープに醤油と塩とみりんを加えた汁でうどん。
麺は細うどんという市販品。具は、ニンジンとシメジ、ニラで作ったかき玉です。
ナンプラーや柑橘汁なんか加えれば、多少東南アジア風にシフトするかも。
日曜の夜
鶏と牛蒡のしぐれ煮
出し殻の手羽先から、肉部分を手でむしり取りました。
米油で笹がき牛蒡と唐辛子のみじん切りを炒め、肉を加え、多めの砂糖、醤油、みりんで味付け。
軽く煮詰めた後、胡麻をたっぷり加えました。
常備菜ってことで。
肉じゃが
最近流行?の水無し肉じゃが。
鶏もも肉(また鶏です)、ジャガイモ、人参、タマネギを適当に切って、鍋に入れます。
このとき、具はあらかじめ混ぜて、均一にしておくと良いと思います。
鍋は密閉性が高くて、厚手の奴が良いようです。
で、醤油、みりん、酒をそれぞれ適当に加えて、中火で加熱。
20分ほど煮たら完成です。
どこかの回し者みたいですが、「まあ、どこから来たの?」って位の水が出てきています。
煮汁が足りなくて、ジャガイモに味が浸みないのでは?
なんてこともありませんでした。
全般にホクっと、大変に上出来でした。
肉じゃが歴は17年ほどあるのですが、今回が一番かも。一番簡単だし。
鶏スープ
先述の鶏スープに鶏(またまた)、豆腐、ネギ、おろし生姜を加え、かき玉加えて完成。
うん、手羽先スープは簡単だし、ムダも少ないし、美味しいし、善哉善哉。
あと、日清のチキンラーメンって、ちゃんとチキンスープを再現してる。凄い。
月曜の夜
肉じゃがの残り、ニラ玉、エノキ・タマネギ・納豆のみそ汁。
料理を作って、感想が帰ってくるのは久しぶりでした。
作り甲斐がある、ってもんです。
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コメント
わ~い!
復活!復活!
久々にドロンコさんの真骨頂を拝見しました。
読んでる途中からお腹がグ~っと鳴って来ましたよ。
愛の力は強し。奥様と赤さんへの思いが伝わってくるような品々です。食べてくれる相手があってこそ腕のふるい甲斐もあるというものですよね。
さて、とりあえず「鶏スープ」が美味しそうなのでチャレンジしてみたいです。
あれから何度か鳥はむを作りましたが、おっしゃるとおり回を重ねるごとによくなって来ました。感謝してます♪
投稿: koban2002 | 2006年3月 2日 (木) 15時49分
いやいやいや。
今思うと、動物性タンパクと脂肪が多かったり、スープにニンニクを使っていたり、常備菜に唐辛子を使ったり・・・と汗顔の至りであります。
もうすこし真面目に勉強していきたいと考えております。
鳥はむの件は何よりです。もう随分先を走られているように思います。多分。
投稿: ドロンコ | 2006年3月 2日 (木) 21時44分