つけ麺大盛り
久しぶりに自作麺。
土曜の夜に麺を打ちました。
強力粉300g、塩6g、かん水4.5g(くらい)、水135gです。
2mm角にカット、キッチンペーパーで包み、密閉容器に入れて冷蔵庫で一晩。
一晩置いたのは、熟成が目的ではなく、単に日曜の午前中に麺をつくる時間と気力が無いだろうと思ったからです。
土曜の夜はもう一つ作業。
以前漬けた紅生姜の付け汁(赤梅酢)を交換しました。
生姜から出た水分で赤梅酢が薄くなると、悪くするとカビが生えてしまいます。
もうカビの姿は見たくないので、赤梅酢を入れ替え、そして前回同様に空気を抜いて冷蔵庫に。
薄くなった赤梅酢ですが、これは梅エキス、赤紫蘇エキス、新生姜エキスと、もはや最強に近い液体になっていますので、別のビンに入れて冷蔵庫に戻しました。
さて、日曜になり、お昼ご飯の準備です。
今回はつけ麺です。
理由は、普通のラーメンはスープづくりが面倒で、冷やし中華も具を揃えるのが面倒だったからです(具無し冷やし中華というのも貧相ですから)。
ジャージャー麺というのも考えましたが、ジャージャー麺の麺にはかん水を使わないことが良い子のお約束なので、これもパス。
結果として、今回はつけ麺なのです。
まず、昆布、干し椎茸、混合節による出汁をとりました。
次に、そぎ切りにした鶏もも肉、シシトウ、にんにくをフライパンで焼いてから出汁に加え、軽く煮ました。
調味料として、醤油、みりん、砂糖、塩を投入、さらに隠し味として前述の紅生姜につかった赤梅酢をごく少々加えました。
蕎麦の付け汁にも少々お酢を加える事例があるらしいので、気分です気分。
イメージとしては鶏南せいろです。そのまんまですが。
一晩置いた麺は、揉んでみたりもしましたが、縮れませんでした。
縮れさせるには、もっと強く揉まないといけないのかな。
そして、たっぷりのお湯で茹でまして、水で洗いながら締めまして完成です。
大変においしく出来ました。
麺もツルツルと美味しいのですが、汁が不思議なほどうまく出来ました。
お金は取れないですし、同じ味も二度とは作れないと思うのですが、これは金谷のあのお店よりも美味しいです。
奥さんが絶賛してくれてます。
いつもなら小麦粉250gで打つところ、300gと多めに使ったのですが、ペロリと食べてしまいました。
この夏の間、何回か作れとリクエストされそうな感じです。
つけ麺なら比較的手軽なので、また作ってみても良いかな。
おまけ1
先週の土曜日に食べた、里芋田楽。
旬?の石川小芋を使いました。一応、これでチャレンジメニューの課題クリアってことで。
石川小芋を蒸して、皮をツルンとむいて、味噌塗って、焼いて、青紫蘇を散らしました。
甘めに味付けした味噌と、青ジソと、芋が合わさると、何故か苺に通じる風味があり、「何故?」と首をひねりながら食べました。
その不思議な点以外は、まあ予想通りの味ということで。
おまけ2
紅生姜の副産物で出来た赤梅酢。
それを使ったキュウリもみです。
我が家の梅酢は塩が強いので、料理などにも使いづらいのですが、紅生姜づくりの過程で薄まった梅酢は、非常に使い勝手が良いです。
残りがそんなに多くないのがとても残念です。
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コメント
あ、写真クリックしても大きい画像にならないや。
また直します。
記事作成以外の、純粋に投稿作業だけで1時間は
かかってます。今日はもういいです。あぅ。
投稿: ドロンコ | 2006年7月 9日 (日) 16時44分
ドロンコさんまめですね
家の夫も見習ってほしいくらいです←料理まったくダメ
これからの時代男女問わずお料理ができる人がかっこいいと思いますよ
投稿: myul | 2006年7月 9日 (日) 21時46分
お褒め頂き恐縮です。
最近、ウィークデーは奥さんが料理してくれていまして、
私が料理するのは土日のみ。少し欲求不満であります。
掃除・洗濯は、「もーいや!掃除する!」となる発火点が、
私よりも奥さんの方がずっと低いので、結果まかせっぱなし、
みたいな所があります。これは反省点であります。
投稿: ドロンコ | 2006年7月 9日 (日) 21時57分