おなじみ
久しぶりに街中へおでかけ。
主な目的は2つ。
その1つめ。
驛前松乃鮨でラーンチ。
このお店も3回目ということで、一応「馴染み」と名乗って良いですかね。
(馴染みという程お金を使っていませんが)
2階のおばちゃんにも顔を覚えて頂いている模様。これははる坊外交の成果ですね。
頂いたのは、今最も旬の品。
テレビで紹介されたばかりの「特製 ちらしすし(並)」と「秋の三色握り寿司」です。
(テレビ自体は残念ながら見ていません)
乗っている一品一品に手が込んでいます。
干瓢、オボロ、椎茸の含め煮、玉子、あとイカの煮たの、全部手間だと思います。
それぞれが美味しく、あと鮪や光り物なんかと組み合わせて美味しい。
なんというか、手間を考えたら割に合わない商売だと思います。
セントラルキッチンで出来たのを仕上げて1000円、とかいう世界とは対局的な存在です。
「ちらしすし食べた~い!」という気分になることは少ないと思いますが、ここのは一度食べておいて損は無いですよ。
将来、はる坊の大好物になりそうな気がします。
で、せっかくのお鮨やさんですので、握りも食べたいじゃあないですか。
というわけで、次はこれです。
秋の三色握り、いずれも新しい体験でした。
特に太刀魚、炙った部分と生の部分があるのですが(当たり前か)、まあ焼き魚として見た場合は生焼けなんですよ。
これがこんなに美味しいとは思いませんでした。
中華風の蒸し物なんかで、骨の回りだけ限りなく生、なんてのを最上とするらしいですが、これも同じような食感なのかな?
松茸も、これだけ形のある状態で食べるのは初めてです。ありがたやありがたや。
秋刀魚はもっと食べたかった。そんな感じで。
さらに1品 オクラのお鮨
いやいやいや、オクラ好きなんですよ。夫婦揃って。
これまたマズイわけがありません。目先が変わって良いです。
最後に、2階の接客担当のおばちゃんに無理を言って出して貰った品。
栗の渋皮煮(本当は上鮨に付く一品です)
まず大きい!
こんな大きな栗は初めて見ます。
おばちゃん曰く、早生の大栗を使っていて、この季節限定、今しか食べられない物だそうです。
私も昔々、自分で渋皮煮にチャレンジした事があるのですが、そのときは2回ほど茹でこぼす間、そしてスジを取っている間に栗がどんどん割れていって、最後グダグダになってしまいました。
三代目に聞いたところ、やはり歩留まりは良くない様です。
そんな貴重な一品であります。マズイわけがありません。
少ない経験の範囲で説明しますと、ジューシーなマロングラッセです。
マロングラッセがジューシーなんです。トロっとしてます。
いやはや、満足なお昼御飯でありました。
食後、自分達はなんて幸せなんだ、と思いながら、街中を歩いておりました。
そうそう、本日もはる坊は良い子でした。
愚図ることも、泣き出すことも、暴れることもせず、ゆっくり御飯が食べられました。
ありがとう、はる坊。でも君がお鮨を食べるのはもうすこし先だよ。
で、もう一つの目的。
次郎長屋で味噌と昆布購入。
ここの「濃い出汁昆布」を愛用しております。
はる坊の離乳食で使ったりして、最近ちょっと消費ペースが速いのです。
あと長崎産の煮干しも購入。
うーん、自分で言うのもなんですが、良い物食べてるぞ、はる坊。
その他、はる坊向けのオモチャを買ったりしたのですが、それはまた別の機会に。
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コメント
本日はご来店ありがとうございました。一度くれば二回目からは常連さんです。だいたいですが、お話をしたお客様は、覚えているもんですよ。三回目はもう古株です!!
はる坊さん顔がしっかりしてきましたね。じつは、私、子供の相手が苦手なんです、それではれ坊さん察知してるんではないかと思われます。嫌いではないですよ、苦手なんです。
又のお越しをお待ちしております。
p.s
栗は今月いっぱいで終わってしまうと思われます。
投稿: kiku | 2006年9月11日 (月) 01時17分
kikuさん、日曜はごちそうさまでした。
お店での三代目は「戦闘モード」なので、子供に取っつき
にくいような緊張感が漂っているのかもしれませんね。
とりあえず馴染み認定ということで、次は2代に渡っての
ご贔屓を目指したいと思います。
投稿: ドロンコ | 2006年9月11日 (月) 22時57分