用宗 どんぶりハウス
場所はジャンボエンチョー下川原店。
時間は11時半。
私「お昼なに食べる?」
奥「小川港で魚の煮たの食べたい」
私「うーん、今から行くと待つかもねえ・・・」
私「ちゅーわけで、しらす丼でいい?」
奥「いいけど、どこで?」
・・・というわけで、アッという間に用宗港到着です。
漁協直営の「どんぶりハウス」というお店があるのです。
去年からやっているのは知っていたのですが、来るのは初めて。
港の中にプレハブがあって、テントが2張り。
車は適当に停めます。
本日のメニューは5つ。
釜揚げしらす丼、生しらす丼、ねぎトロ丼、まぐろ漬け丼、まぐろすき身丼。
いずれも500円。みそ汁付き。大盛り+100円。
(季節により多少変わるようです)
まずは、釜揚げしらす丼大盛り。はる坊と奥さんの分。
スチロールの器をもう一つもらって、はる坊にとりわけます。
もとより釜揚げしらす大好きなはる坊、この丼をワシワシ食べます。
もっと、もっと、もっと、もっと・・・とツバメの雛状態。
大盛り丼の3分の1以上を一気食いでした。
奥さんに一口もらいましたが、割と塩が効いてます。
しらすはやや小さめ。
これよりも小さいと食感が「フワフワ」、大きいと「ホロホロ」。
で、ここのしらすの食感は「ツルツル」割としっかりしてます。腰があります。
個人的にはもう少し大きめの方が好みですが、新鮮さが十分味わえます。
そして圧巻なのは、生しらす丼。
バランスがおかしいです。おかしいです。とてもおかしいです。
「ありえねぇ」と3回くらいつぶやいてしまいました。
1.5cm程の生しらすの層ができてます。3分の1、いや半分近くがしらすです。
食べ終わりに近いころの写真がこれ。全体にこんな比率です。
味はといいますと、頭に浮かんだのが「卵かけご飯」です。
美味しくない紹興酒 + 氷砂糖
(美味しい紹興酒なら氷砂糖はいらない)
美味しくない生しらす + 卵の黄身
(美味しいしらすなら、卵はいらない)
こんな関係でしょうか。
卵っぽい食感と、うまみがあるんでしょうね。
あと、卵には無い青さ、というか、ごく僅かな苦みが有る感じで。
なんか食べてるうちに「罰当たり」という言葉が浮かびました。
これだけの命を食べて、さらにそれが美味しいのですから。
「うわー罰当たりやな~」と思いながら食べてました。
俺「一気に食べたな~」
奥「もう一杯食べれるな~」
私「・・・・・・」
奥「・・・・・・」
まぐろすき身丼です。限定10食の最後の一杯でした。
こっちも美味しかったです。
脂こそありませんが、爽やかな旨みって感じでした。
堪能しました。
生しらす丼の500円というのは、激安とも言えますし、基準とも言えます。
余所で生しらす丼を食べたとして、500円より安いか高いか、そしてここで食べたのより美味いか不味いか・・・
相当厳しい基準が、自分の中で出来た気がします。
そうそう、当然、隣接する直売所で釜揚げ買って帰りました。
晩御飯もしらす丼です。
はる坊バクバクです。
我々夫婦もバクバクです。
あー罰当たり。なまんだぶなまんだぶ。
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