はる坊が一通り遊んだ頃を見計らって、公園から撤収。
15時くらいになると駐車場も落ち着いてました。
ソフトクリーム等は売り切れているでしょうけど、ゆっくり見るならこのくらいの時間が良いかもしれません。
両親の「静岡土産にしらすを買いたい」というリクエストで、一路用宗へ。
で、用宗に着いてみると、屋台の跡や幟の数々。
漁船には大漁旗がかかってます。
こっちでもお祭りだったんですね。
ブログ検索してみると相当な人出・渋滞だった様で。
漁協直売所は閉店してました。売り切れでしょうね。
近隣のお店で釜揚げを購入(わが家の分も)。
あと、わが家の用事として、用宗海岸沿いのかねいち干物店へ。
3回目の利用ですが、すっかりはまってます(はる坊も)。
スーパーの干物には基本的に食指が動かないのですが、ここの干物はどれにしようか迷ってしまいます。
「とりあえず、骨なしのアジ醤油干しは買うとして・・・」
「メロの干物、高いな、でもムチャクチャ美味いだろうな・・・」
「鰯の目刺しは最高に旨かったな、でもご飯のおかずかというと・・・」
両親もそこそこ買ってました。
最初ぶっきらぼうに感じた女性の店員さん(ご主人のお姉さん?)も、口調がぶっきらぼうなだけでとても親切だということがわかりました。
私の母が、店内に飾られたお店のご主人製作のアート作品(勇魚取りの版画や、石に描いたアボリジニー&琉球風味の絵)にやたら感心してました。
そのご主人、入店時は外で往来の人と話をしていたのですが、店内に入ってきて、
「チャッカマンある?(お姉さんに)」
「メカトロ焼くから」
「食べてって」
我々のために、外に干してあったメカトロ(メカジキのトロの醤油干し)を、試食用に焼いてくれるみたいです。
お姉さんは、しょうがないなあ、みたいな雰囲気です。
(寅さんと桜さんみたいな印象を受けました)
改めて外に干してあるメカトロを見たら、やたら美味しそうです。
試食する前に買っちゃいました。
買い物を終えて外に出ると、
「もう焼けてるから」
「どうぞ、食べてって」
とご主人。
まずいわけ無いです。
割と軽めに焼いてありまして、まるで豚の角煮みたいな食感です。
はる坊も嫌がらず食べます。
「お肉だめな人のために作ったの」
「まぐろの干物はここだけだよ」
「あと頭の鉢のお肉もおいしいよ」
そりゃあ美味しいでしょう。毎回迷ってます。
このあと2、3の会話をして、お礼を言いつつお店を後に。
母「海辺っていいね」
父「引っ越すか?」
去年の焼津・浜食堂とか、今回とか、海辺特有?の優しさみたいなのに感心している様です。
私はというと、店頭の「七輪貸します」的な張り紙に興味しんしん。
夏、ひと泳ぎ、干物、ビール、にぎりめし、昼寝・・・
これは・・・有志を募るしか・・・ゴクリ・・・
というわけで、お土産も買い求めたところで、静岡駅へ。
父のリクエストで安倍川餅の美味しいの、というのがあったのですが、ちょっと時間的に難しかったので、これは次回以降の宿題に。
というわけで両親は静岡出発。
まあ、わが家の普通の日曜日がお見せできた様な気がします。
その後はレンタカー返したり、お米が切れたので買いに行ったりして、次回に続く。
あ、かねいち干物店ですが、醤油漬けはガツンと美味いですが、ハードドライ系もシミジミ旨いです。この間買ったニロギ(オキヒイラギ)の目刺しが最高でした。
日曜に売ってたのでは、写真左下のサンマ稚魚(針子はりご)、きっと美味しかったに違い有りません(今回買ってません。今とても後悔中)。
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