年越し乳酸菌
もう昨年の話になってしまいますが、1週間ほど前。
大掃除の一環として、冷蔵庫の片づけもしておりました。
長めの冬休みを控えて、ヤバくなりそうな食材は一通り腹の中に入れたのですが、そこから漏れたのが白菜。結構な量で残ってしまいました。
野菜室でシオシオさせるのも嫌なので、これを塩もみ。
これまた冷蔵庫の残りのキムチ、昆布の細切り、キムチペースト(愛用品 マッソン キムチの素)を混ぜて、漬物容器へ投入。
運が良ければ、帰省期間中に乳酸発酵が進み、キムチが再生産できてるはず。
・・・というわけで、4泊5日の放置という名の熟成・・・
アパートに戻って、漬物容器の汁を味見。
・・・・・・多分、成功。
水キムチのような味がします。
美味しいんだか不味いんだか、ピンとこないものの自分的代表が水キムチなんですけど、それと同じ系統の味がします。
これは多分、乳酸発酵の味です。
白菜本体を食べてみると、日本製キムチから甘みと旨味を抜いたような味がしました。
これはイける!
と白菜を再度投入。
大根と葱の千切りも混ぜて、残りの汁で一夜漬け。
乳酸菌の発酵に必要なものって何だっけ・・・?
とか思いながら、適当に砂糖も少々入れました。
2回目の再生産の漬けあがり写真。
左が漬け汁です。
某漫画の主人公であれば、おそらくは乳酸菌(L・ブレビスあたり)がワラワラいるのが見えるはずです。
いなかったらヤバいです。
漬物自体は結構美味しくできました。
1回目と違って一夜漬けでしたので、白菜が甘く仕上がりました。
辛みも1回目から減り、バクバク食べました。
さて、この漬け汁はいつまで使えるだろう・・・
腐ったりカビが生えたりしないかぎり、「続けますか?、続けるのやめますか?」とかいう自問と戦い続けなければなりません。
もうちょっと続けて見よう、ということで、今回は大根と柚子の皮を入れてみました。
明日食べる予定。
本当に、いつまで続けよう・・・
追記
結局この後、白菜で1回、キャベツで1回漬けて終わりにしました。
キャベツの二夜漬けがかなり美味しくできました。
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