奥さんのスイッチ
さて、第二回の打合せから、ちょっとふくらんだ(金銭的にも)話。
前置き1
昨今、LDKに階段を設置する「リビング階段」が人気です。
どこに行くにも必ずリビングを通らないといけないので「家族の動向が把握しやすい」というメリットがあります。
特に子育てのうえで良いとされており、親子のコミュニケーションが増え、例えば学校が楽しくなさそうとか、服装が荒れ始めたとか、そういった兆候をとらえやすいと言われています。
その他、リビングの面積を広く取れたり、空調の効率が悪くなったりという長所短所があります。
わが家でもいったんは検討したのですが、結局それは重視しないことにしました。
前置き2
静岡レスコハウスさんの家は、工場で作られたコンクリートパネルを、現場で組み立てる方法(WPC工法)で造られます。
ただ、家の全てがこのパネルというわけでは無く、家の強度を確保する上で必要な壁がコンクリートパネルで、その他の壁は後から大工さんが造ります。
その結果、家の壁は「鉄筋コンクリートの壁」と「そうじゃない壁」に分類でき、「そうじゃない壁」は、壁内収納を造ったり、ドアにしたりといった加工・変更が可能です。
以上2点の前置きをご理解頂いた上で、以下打合せ上での話。
私「このリビングと玄関ホールの間の壁って、コンクリ壁じゃ無いですよね」
レスコハウス担当「そうです」
私「ってことは、型ガラスっちゅうか、小さい窓が付けられますか?」
レスコハウス担当「できます」
これで、階段を人が上り下りしたくらいはリビングから把握できるかな、という狙いです。
私「例えば、ステンドグラスをどこかで手に入れて、はめこんでもらうとか」
レスコハウス担当「サイズさえ教えてもらえれば、それに合わせますよ」
奥「!!!」
何かいけないスイッチを押しちゃったようです。
奥さん、打合せの帰り道から現在ただいまに至るまで、妄想が暴走しまくり。
奥「そういえばステンドグラス教室みたいな看板って結構見てる。」
奥「中島団地の近くとか、今のアパートの近くとか、ヤマダ電機の近くにもあった。」
奥「美の壺で見た。和風建築に和風のステンドグラスの奴。」
まあ、私もそーゆーの好きなんで、思いっきり前向きなんですけどね。
前向きついでに、ステンドグラスの入手先を検索しました。
アンティークだと、池田のアンティーク屋さん「デジャヴ」が充実している様ですが、アンティークのパネル(ドアとかサッシに付けられるタイプ)はシンプルな模様がほとんどの様です。
奥さん好みの、凝った意匠のものは基本的にオーダーメイド。
というわけで、市内、県内、全国のステンドグラス工房などを検索・・・
私「けっこうするな・・・」
奥「これは家造りの費用じゃないから。これは私のへそくりから出すから。」
まあ、私もそーゆーの好きなんで、思いっきり前向きなんですけどね。
夫婦二人で、家の2台のパソコン使ってワーキャー検索。
「うわー、ここ良い」とか「これスゴイ」とか。
スゴいの例 松本ステインドグラスの施工実績写真
というわけで、ほぼ1週間の検索・検討の後にたどり着いたのがこちら。
ステンドグラス工房かわもとさん (ブログはこちら)
この間の土曜日に工房を訪問。
実物はさらに存在感が素晴らしく、設置する気持ちが固まりました。
ちょっとしたどころでは無い出費になりそうです。
まだ実際にお願いしたわけではないのですが、今後動きがあればまた書きます。
それにしても「○○できるかも」とか「○○できたらいいな」とか、「気づく」と「良くなる」けど「金がかかる」ですね、基本的に。
そろそろ「気づかない努力」が必要かも。
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