わが家のこだわり
吹き抜け、シーリングファン、天窓、リビング階段、回廊式間取り。
自然素材壁、無垢材。
アイランドキッチン、オール電化、エコキュート。
オーディオルーム、風呂場にテレビ。
キッチン脇の奥さんコーナー、洗濯機横の作業スペース、家族の学習コーナー。
etc...
一般的に盛り込まれるこれらのこだわりは、一部の例外を除いて入ってません。
メーカーの企画住宅にした段階で結構切りましたし、それ以外でも予算上切ったもの、はなからニーズの外であったもの、等々、結局この辺にはこだわっていませんでした。
(例外:LDの約10畳分だけ杉無垢フローリングにしました)
マイホーム計画の現在に至るまで、いろいろ悩んでウロチョロしていた訳ですが、今思うと一体何にこだわっていたのでしょう。
奥さんは収納と風通しをよく話題にしてました。
あと「少しでもいいから庭が欲しい、それさえあれば良い」とよく言ってました。
これについては、
・1階に3畳の納戸と約1.5畳の階段下収納
・2階に3畳の納戸(本棚部屋)と4畳のクローゼット、ほか部屋ごとの収納
・風の出入り口が繋がる間取り(企画のままですが)
・4畳のクローゼットに湿度検知式の排気ファン(オプションで追加)
・約25平米の野良猫との戦場(庭とも言う)
というわけで、ひととおりOK。
口にださなかったドリームも結構あったでしょうが、一応OK。
私は耐震性と屋外焼肉ばかり気にしてました。
・屋上付きレスコハウスで超OK
土地では、安全性や利便性という項目の他、近隣の雰囲気とか距離感もフィーリングで重視していました。
例えば、分譲地だとはる坊の友達が出来やすいとか、友達と登下校できるから安心とかいったメリットがあります。
一方で、同世代の家族間で微妙な人間関係が生じる可能性は、そういった事が苦手な人間にとってはデメリットです。
分譲地の売れ残りだと、先に住み始めた人との関係も微妙です。
どのように家を建てても、隣家のリビングが日影になる土地がありました。
先住の方が越境してプランターを置いている土地もありました。
この様な場所で心穏やかなスタートが切れるとは思えず、いずれも回避しました。
また隣家との距離が短い分譲だと屋上焼肉にクレームがつく可能性もあります。
(これ凄く重要!)
結果として、既存住宅地内の、空き地にはさまれた今の土地を選んだ訳です。
親がポツン系なら家もポツン系。当然っちゃ当然の帰結ですね。
こだわりを最大限盛り込んだ夢の家、というよりも、これからの遊び場を求めていた気がします。
「安全で快適で楽しく遊べる場」にこだわった結果、今の土地と静岡レスコハウスさんになったとも言えます。
我々にとって、こだわる時期は終わったのかな。
後は前を向いて。
粛々と内外装を決めて、着々と施工して頂ければ、という感じで。
「こだわる」ということについて、結構好きなお話(寓話というか法話)。
http://neuromantics.potika.net/blog/26.html
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コメント
拘りはコワバリに通ず...ん?
どこかで聞いたぞ。
投稿: sue | 2009年4月10日 (金) 00時05分
確かに、どこかで聞きた気がします。
漫画だったような・・・何でしたっけ?
さて、世の中を変えるのは「こだわる人」、
「物わかりの悪い人」らしいですが、
ある条件でなるたけ楽しもうとする我々は、
相当物わかりのいい人間なんだなあ、と
思います。
と、自分評価は全くあてにならないのですが。
投稿: ドロンコ | 2009年4月10日 (金) 20時25分