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2009年5月31日 (日)

工事開始-均しコン

ついに着工です。

着工日のお昼に現場に行って来ました。

均しコンクリートの打設が行われていました。

油圧ショベル(現場の人はユンボ、役所の人はバックホウと呼ぶことが多い)で土地を平らにした後、ランマー(コンパクタ?)で押し固めてさらに平らにして、その上に簡単な枠を作ってコンクリート流し込んで、表面の均し。
という所まで進んでました。

Kiso101

着工半日でここまで進むとは。早いですね。

コンクリートの幅がまちまちですが、これはそれぞれ基礎の底幅に相当します。
静岡レスコハウス(百年住宅)は、逆Tの字の布基礎で、基礎の足底部分(フーチング)が建物の重さを支えます。
重みがかかる所ほど、この足の幅が大きくなるという仕組みです。
ほとんどベタ基礎みたいなカバー率ですね。
百年住宅の新WPCパネルは、従来パネルよりも重たくなるので、建物の重量も増します。
その重量に対して、改良無しの地盤が耐えられるか?と一抹の不安もあったのですが、計算の上で大丈夫な基礎を作ってくれている様です。安心しました。

この次は基礎鉄筋の組み上げ。つまり配筋。
基礎工事屋さんによると、レスコハウス(百年住宅)の基礎は、鉄筋の太さだけじゃなく、種類から違うとのこと。
この辺は男の子的に大変興味深いので、少し調べてみようと思います。

あと鉄筋の組み方も、ダブル配筋といって独特なものです。
お好きな人にはタマラナイ鉄筋写真が近く公開できると思います。

Kiso102

夕方に再度見に行ったら、墨出し(均しコンクリート上に鉄筋の目印を入れる)までされてました。展開早いなあ・・・

ちなみに、地面に直接均しコンクリートを打っているように見えますが、これは当該土地が周辺よりも低いことによります。
最終的には、基礎ができあがってから結構な盛土をして、はた目には普通の家のような感じになる予定。

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