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2009年6月19日 (金)

ここが違うのだ

Tate201

建て方も進み、1階の梁(LaQの7番パーツみたいなの)や、2階の床が入りました。
中に入ると、コンクリート壁の存在感を強く感じます。
3方向をコンクリ壁に囲まれた納戸(3畳)は、これはもう完全にシェルター。
防災用品とか備蓄し放題。
これで銃火器が揃っていればグラボイズでも何でも来いって感じです。

Tate202 納戸

と、ここで静岡レスコハウス(WPC)と百年住宅株式会社(NWPC)との違いを紹介。

その1 壁の凹凸模様が違う
一番分かりやすい点。
レスコハウスの外装は、(ちょっとお高い)タイル張りを選択しなければ、パネル自体の凹凸模様と色の塗り分けでデザインすることになります。

この凹凸模様、今までのパネル(WPC)では、ブロック調の凹凸が格子状に並ぶか、テレコ(千鳥、互い違い)に並ぶかの2パターンだったのですが、新型パネル(NWPC)では自然石風のものが選べるようになりました。

Tate203 Tate204
無彩色の状態でかなり岩っぽいですね。
むしろこのままで良くない?って気もします。

その2 壁に凸凹がある
同じ様なタイトルですが、ちょと違います。
壁と、壁の上に載せる梁、それぞれの接続面に凹凸の溝が掘られてます。
この凹凸がガイドになって、パネルの位置あわせ・組み立てが簡単・確実になったらしいです。

Tate205 Tate206

従来のパネルではこういったガイドが無いため、クレーンの繊細な操作で位置を合わせ&ボルト固定、という職人技が必要だったのですが、不要になったとのこと。
あと梁のボルトの付け方が変わったらしく、これらのおかげで施工性が大幅に向上するらしいです(営業さん談)。

Tate207 ←連結に必要なパーツとボルトが減ったのです

施主側としては、確実な施工が担保されるのと、コストでメリットが期待できます。
ボルトも強くなったと聞きましたが、これは詳しい話を忘れてしまいました。

その3 パネルの厚み
パネルの中でも薄い部分「シェル」が、従来パネルよりも厚くなったらしいのですが、比較相手が無いのでわかりません。

Tate208 白っぽいの(一番右)が模様入りパネル
Tate209 模様入りパネルの裏側

とりあえず、裏のリブの入り方が、旧パネルとちょっと違います(比較用リンク)。
さらに、自然石模様入りの壁とその他壁は、さらに作りが異なります。
シェルがより厚く、コンクリ自体の質感も違います。。
パネルにもいろいろバリエーションがあるようです。

その4 キャンティーバルコニー
バルコニーの、このせり出した部分の処理が違うらしいです。
従来パネルだと、バルコニーの前部分まで梁が回り込んでいるのが、新型では飾りのようなせり出し部分だけでOK。
従来の静岡レスコハウスの「ひさし」の様な感じになります。

Tate210 これは「ひさし」ではなく、バルコニーの下側です

以上、百年住宅のパンフレットそのまんまなんですが、写真ってことで悪しからず。

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