2009年6月15日 (月)

鰯の辛煮

長田じまん市でセグロイワシが売っていたので購入。
ごくたまに食べたくなる「鰯の辛煮」を作りました。

下ごしらえ
鰯は、頭の部分、後頭部から背骨まで包丁の先でザクっと切ってから、頭を引っ張ると内臓ごと取れます。
「頭を引っ張る」と書きましたが、しっぽ側を引っ張った方が内臓がうまく取れるかもしれません。その辺はいろいろお試しください。
んでもって、しっぽも切り落とします。面倒なら切らなくても良いです。
切った鰯は水で洗います。ボールに水を張り、切った鰯を泳がせて洗います。

Sardine1 底一段+一尾

下煮
鍋に鰯を並べます。
酢をひたひたまで加えて、弱火で煮ます。
酢で煮るのは、脂と生臭みを除く為です。

このとき、鍋底にキッチリ並べるのがコツその1です。
キッチリ並べると、調味料の使用量が最小限で済み、煮る時間が短くて済み、味も均等につきます。
きっちり並ぶなら、一段でも二段重ねでもOK。今回は一段分(+一尾)でした。
鰯の量に見合った鍋を探すか、鍋底の大きさに見合った鰯を用意しましょう。
あと、酢で煮るので、アルミ鍋・鉄鍋は止めましょう。
ステンレスならおそらく大丈夫ですが、表面が曇ったりするかもしれません。
私の場合、昔はふっ素加工の卵焼きフライパンを使ってました。
今は、辛煮専用に買った(といっても良い)陶器製の鍋を使ってます。

酢で煮ていくと、モヤモヤした物が出てきます。
鰯に十分火が通ったなという頃合いに、静かに煮汁を捨てます。
せっかく並べた鰯が崩れないように、気を付けます。
そして、別に用意したお湯を静かに加え、もう一度捨てます。要は洗います。

Sardine2_2 煮始め

Sardine3 もうちょい煮る

本煮
綺麗になった鰯に、生姜繊切り、醤油、砂糖、みりん、お酒を適当に加えます。
煮魚よりも濃くなるように味付けます。
多少濃くなる分には、1回に食べる量を減らせばOKなので、気楽に醤油を加えましょう。
そして弱火でフツフツと。時には煮汁を回しかけたり。
落としぶたはあった方が良いですが、無くても大丈夫です。

で、コツその2、煮汁が無くなるまで頑張りましょう。
辻嘉一さんが「煮汁が無くなる瞬間に辛煮の味が生まれる」的なことを言われてました。
地の厚い鍋の場合、完全に煮汁が無くなるまで煮ると余熱で焦げますので、その辺は気を付けながら、ギリギリまで攻め込みましょう。
余熱で煮汁が蒸発しきるくらいがベストかと。

Sardine4 完成

仕上げ
コツその3。十分に冷めたら容器等に移し、一晩寝かせましょう。
出来てすぐは単なる煮魚なのですが、一晩寝かすと辛煮になります。
味が全然違ってきます。

Sardine5 これで飯一杯分

食べ方
そのまま食べるのも良いですが、一度はお茶漬けにどうぞ。
これが小さい頃からの好物で好物で・・・・・・

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2009年5月30日 (土)

海のものと山のもの

ここ最近で3回ほどお弁当を作りました。

Bento1
・ソーセージ
・ジャガイモ入り卵焼き
・大根のバターソテー(写真ではごく一部しか見えてない)
・ツナとミックスベジタブルのサラダ(はる坊食べなかった)
・鮭ふりかけ

Bento2
・甘い卵焼き
・茹でブロッコリ
・ニンジンのグラッセ
・メロ干物(かねいち干物店の弁当用干物 トロうま)
・鮭ふりかけ

お弁当3(写真無し)
・おにぎり3種(野菜ごはんの素、うめぼし、かねいち弁当用鯖干物)

随分と昔に読んだ「窓ぎわのトットちゃん(Wikipedia)」で、お弁当に「海のもの」と「山のもの」を入れましょうという下りがあって、ある種の呪いの様に私の頭に残っています。
今回のお弁当も一応クリアかな。

「海・山」以外にいろいろな分類が可能でして、
●色(赤、緑、黄・・・)
●味(甘、塩、醤油、味噌、辛、酢・・・)
●食感(柔らかい、歯ごたえあり、クリスピー)

この辺が重ならないようにするのが、まあイケてる弁当なんでしょうが、

●調理法(鍋、グリル、オーブントースター、電子レンジ、切るだけ)
●作る時期(作り置き、前日下ごしらえ、当日作る)

実際はこの辺が重要だったり。

そうそう、一番大事な事を忘れてました。

●男の弁当は、とりあえず米を詰めとけ

男用弁当箱って、見た目より多く入ります。
ウソ?ってほど米が入ります。
かといって米を詰めるのをためらうと、残ったスペースをおかずで埋めるのに苦労します。
考えずに、お米をポイポイポーイと詰めるのが正解かと。

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2009年2月15日 (日)

うみぶどう

今まで食べなかった事を悔やんだ食べ物、第○弾。

プチプチ美味い。
プチプチの部分だけがプチプチなのかと思いきや、実は軸までプチプチ。
意表をついてプチプチジューシー。

多少塩気もあるので、塩気の少ないドレッシングがオススメ。
今のところ、くばら社製「とまとのうまたれ」が非情に良い。

シーチキンなんかと一緒に海ブドウ丼にするのがネットにありましたが、いずれ試そうと思います。

このところじまん市(南部と長田で確認)で沖縄JAから持ってきていまして、じまん市では比較的高い商品になるのですが、それでもオススメですよ。マジ。

Umibudo

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2008年5月19日 (月)

メカトロドン

メガロドンではなく、メカトロドン。
メカトロ丼。

Mechatro

用宗にある干物屋さん、かねいち干物店で買ったメカジキのトロの醤油干し。
これとネギを焼いて、ご飯に乗せてます。
ご飯にはすり胡麻を少量振り、ワサビ(チューブですが)を乗せてます。

くっくっくっくっくっ、笑うしかない美味さです。

はる坊もメカトロを一口。
3口分くらいをあげたのですが、一口で食べちゃいました。

くっくっくっくっくっ・・・

問題があるとすれば、かねいち干物店の存在を知ったのが本当にごく最近だってことでしょうか。
そんなんばっかりです。まだまだですねえ。

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2007年12月 9日 (日)

塩ちゃんこ

最近ちゃんこ気分だったんですよ。

どんな気分だ?と聞かれても困るのですが、先月、伊豆方面に遊びに行った際、お昼ご飯に伊東のちゃんこ屋さんを候補にしてまして、結局到着時間の都合でいけなかったのですが、その頃からちゃんこ気分なんです。

仕事で茨城県に行くこともあるのですが、そこの超巨大ショッピングセンターにあるフードコートが花田勝プロデュースとかで、そこのちゃんこうどんも気になってたんですよ。

寒くなりましたし、風邪をひいたような感じもあるので、これは一発ちゃんこで吹き飛ばそう、ということで作りました。

まずはソップ(スープ)作りです。
スーパーで鶏ガラを2かたまり購入。
沸かしたお湯に投入。
15分ほど茹でたら茹でこぼして骨のお掃除・・・と思っていたら、ガラというのが手羽先の先の部分ばかり。
これなら下処理は不要と判断、そのまま葱の青い部分とキャベツの芯、にんにくと生姜、出汁昆布を追加して30分ほど煮込みました。
その後、手羽先をいったん取り出して、包丁で骨ごと二つに筒切り。
昆布は取り出して、手羽先を戻して、それから蓋をずらして1時間煮込んで完成。
味付けは塩。塩ちゃんこです。
ソップの味はがっちり付けろ、というアドバイスがネット上にあったので、ガッツリです。
小さじで山盛り1杯といったところでしょうか。

Chanko1

それに鶏モモ、キャベツ、白菜、鶏団子(胸ひき肉、卵、葱、片栗粉、白胡椒)、シメジ、舞茸、長ネギ、豆腐、ニラ、の順で加えて一煮立ちで完成!

Chanko2

いやー美味かった。

自分で言うのもなんですが、絶妙に美味かったです。
一番は鶏のスープで煮たキャベツ。
スープの塩味のせいで、キャベツの甘みが引き立ったって感じです。
鶏肉より、鶏団子より美味しくなりました。

直径24cmの鍋(通常麺類を茹でる奴)にたっぷり作ったのですが、2人+はる坊で完食。
大人はさらに〆のラーメンまで食べました。

Chanko3

使ったラーメンは東洋水産の鍋用ラーメン

久しぶりに食べ過ぎました。
下向けないほど食べました。
ちゃんこ欲求は満たされ、熱は冷めましたが、奥さんが「また作れ。毎週でも良い」と言ってます。
スープの手間さえ省略すれば楽だよな・・・とか、少し前向きに考えたり・・・

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2007年11月24日 (土)

早生のミカエース

以前、当ブログでも書きましたが、昔むかしに食べたミカンの味が忘れられず、その味を求めてさまよっておりました。
いろいろと得た情報をまとめると次のとおりです。

「早生温州(わせうんしゅう)」と「青島温州」では物が違う。
早生が11月~年内、青島が1月~3月。
早生に比べると、青島は酸味と旨みが強い(玄人好み)。
青島は貯蔵が効き、貯蔵次第で美味くなる(玄人好み)。
三ヶ日ミカンの最高峰が「ミカエース」。

そして「青島」の「ミカエース」を食べた上での感想。
「昔食べたミカンは甘みがとにかく強かった。それに袋(じょうのう)の皮はもっと薄かった。昔食べたミカン、それは早生の良い奴だったに違いない!」

というわけで、紅光さんのブログで、「早生」の「ミカエース」が入荷と聞いてから気もそぞろだったんです。

金曜の祝日に紅光さんに行こうと思ったら、祝日でお休み。
土曜は私が出勤日、日曜は紅光さんお休み。

どないしよ・・・と思いながらその日は一旦あきらめて、藤枝方面にドライブに出たのです。
で、たらたらと田沼街道を走っていたら、「高橋くだもの店」の看板と、店頭のみかちゃんマーク!

通り過ぎてからUターンして店内へ。
お店の隅にありました!ミカエースの箱が、3つ程。

店「なにかお求めですか?」
私「ミカエースって買えますか?」
店「今すぐ欲しいですか?」
私「いまここで買えますか?」

なんだか、変な会話になってしまいました。

隅の3箱、贈答用の予約分かと思っての「ここで買って帰れますか?」発言だったのですが、お店の人によると「SMLのサンプル用」だったそうで、「今すぐどうしても欲しいですか?」という返答になったそうです。
明らかに普通のオッサン(私)が、流通したばかりのミカエースを名指しで求めてきた事にもやや驚いていた様子でした。

「どうしても欲しい!」と言えば箱を開けて売ってくれそうな雰囲気でしたが、そこまでワガママな性質でも無いので(良い悪いは別として)、とりあえず私の親へと送る手配だけお願いしました。
親からの「こんなミカン食べたこと無い!」という反応を楽しみにしている所です。

さて明けて本日。土曜日。出勤日。

どうにも熱が収まりません。

昼休みに静鉄ストアに行ったところ、なんとありました。ミカエース!
袋売りは無く、5kg箱のみです。

「腐る前に食べきれるか・・・?」

ここへ来て一瞬躊躇しましたが、奥さんに電話で許可を貰ってから購入しました。
会社に持って帰って、同僚数名におすそわけ。というか布教活動。
当然私も食べます。

「・・・・・・・・・濃い!」

甘さは記憶どおりでしたが、酸味が記憶よりも少々強く、味も濃いめでした。
昔食べたのは、今日入手したミカエースよりも少し低い品質のものだったのではないかと推測されます。

Mikaace1

Sサイズなのですが、一つひとつのパンチが効きます。軽く無いです。
家の在庫、伊豆産みかんと食べ比べましたが、格が違いました。
ミカエース→伊豆みかんの順で食べると、伊豆のは味がしません。
すべての要素において、数段上です。
「蜜柑」とは良く言ったものです。
飲んだことありませんが、貴腐ワインってこんな感じなんでしょうか。

「やめられない、とまらない」
というより、
「ふー、満足した。なんかお腹いっぱい」
という感じです。

とかいいつつ、本日6つ食べてますが。

というわけで、「早生」の「ミカエース」は今だけですよ!
藤枝のファーマーズマーケットでは「中生(なかて)」が出回りはじめてました。
来週いっぱい位が手に入る限界ですよ、多分。

当たりはずれ無し、とにかく全部当たり、目から鱗の一品、どですか?

Mikaace2

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2007年9月 6日 (木)

折戸茄子で煮物

日曜日、国道1号下り道の駅「宇津ノ谷峠」にて発見。
地元野菜の復活みたいな記事を新聞で読んだ記憶がありました。
見た目はズングリとしていて固い。
普通の茄子と比べると軟球と硬球くらい違います。
4つ入りで100円。速購入。

Oridonasu1

売っているおばちゃんに「どうやって食べたら美味しい?」と聞くと、「生でも煮ても焼いても」と、困ってしまう返答。困った困った。

さて、どうしましょう。
こういったスペシャルな食材ですから、スペシャルな料理にしないと・・・
というわけで、揚げてから軽く煮ることにしました。

「普通じゃん」と突っ込まないでください。
料理歴はもうすぐ20年ですが、油をたっぷり使って揚げるのは初めてなんです。
折戸茄子といっしょに後押ししてくれたのが、以下の2品。
海岸清掃の後のビンゴ大会でもらった紅花油、未開封、軽く賞味期限切れ。
地区の運動会でもらった油吸収の紙パック。

この日の為に役者が勢揃い、って感じがしません?(思いこみ)

というわけで、茄子は縦4つに切りまして、皮に切れ目を入れます。
実がつまっていて、水気が少なく、刃ごたえがサクっとしてます。
適当な量の油を適当に熱して、素揚げ。シャワシャワ。
揚げる前と比べて、揚げた後の鍋の油がかなり減っていたのは記憶から消去。

別に出汁をとっておきまして、そうめんつゆ程度に味付け。
鶏もも肉を軽く煮ておきます。

素揚げした茄子の"表面の"油をキッチンペーパーで落としまして、鍋へ。
大型の茄子4個を使用したため直径16cmの鍋に入りきらず、急遽20cmの鍋へ移動。
おろし生姜をタップリ加えます。

茄子に火が通る程度に煮て、あら熱をとってさらに冷却。
氷の作り置きが無かったので保冷剤全員集合です。

Oridonasu2

十分冷えたら完成です。

「冷やす過程で(皮の)色が戻ってくる」と本に書いてありましたが、煮込み時間が長かったのであまり戻ってませんね。
本当に揚げて浸けるだけなら綺麗だったかもしれません。

Oridonasu3

さてお味の方は・・・
サクっとしてます。
普通の茄子のツルっとした感じでも、米茄子のトロっとした感じでもありません。
果物でいうと普通の茄子が桃、折戸茄子が梨。
漬物好適品として、小型のズングリ茄子がたまにありますが、それを大きくしたような印象ですね。
味は比較的タンパクです。甘いのは多分油のせいでしょう。
食感と風味(鼻から抜ける奴)が売りでしょうか。

天ぷらが一番美味しい料理法な気がします。
厚い輪切りにして、揚げて、醤油一滴。そんな感じで。

折戸茄子のバックストーリーはこちら
大御所四百年祭公式サイト内の紹介コーナー

アンテナが高いブロガーの方々の記事はこちら
「ATSUKO LOG」さんの記事
「誘惑に弱いリポーター通信」さんの記事

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2007年9月 1日 (土)

食事メモ

李錦記のレトルト、四川風麻婆豆腐の素辛口。めっちゃ美味い。
花椒のカリっとした歯触りまであったりして。
もっと麻(舌の痺れる山椒の辛さ)が欲しい人は自分で花椒を足す必要がありますが、
普通の人ならコレで十分辛口でしょう。
ご飯進む進む。

昔、中島屋で「麻婆豆腐丼、辛口、大盛りで」と注文する人を見て、
「ああ、この人は本当にこのメニューが好きなんだなー」と、感心したものですが、
お家でそれが再現できます。

一パック100円程度、これはオススメですぜ。

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2007年8月26日 (日)

食べ物3題

コールドストーンクリーマリーのアイス
冷たい物が食べたくなりまして。
朝11時だと流石に人も少なく、ほぼ待ち無しで買えました。
並んでいる間に店員さんの歌が2回ほど聞けました。
にこやかではありますが、声が小さく、「吹っ切れ度が足りないな~」と思いました。
これだと聞いてる方も恥ずかしいですよね。
みんなも歌ってしまう程のパワーが欲しかったです。

さてアイス。奥さんが「ロマンシング ザ チーズケーキ」、私が「パラダイス ファウンド」です。ともに一番小さいLike Itサイズ、ワッフルボウルです。

Csc
パラダイス ファウンド

味はといいますと、美味しいのですが、なんか惜しいというのが正直なところ。
これだけ豪華なアイスなのですから「今までの人生で一番美味しい!!!」という気分にさせて欲しいです。
例えば初デートの公園で彼女と食べるアイス。
例えば両親に連れていってもらった遊園地で食べるアイス。
興奮と風景と一緒になって「あのときのアイス美味しかった~!」と後々まで思い出す味。
そんな存在になりえるのに、なってない。そういった残念さがありました。
とりあえず、デパ地下にあるのが間違いなのか、今の私が食べるのが間違いなのか・・・
惜しい、誠に惜しい。

大戸屋でランチ
静岡の地下街に大戸屋ができて結構たってます。
しかし、このお店に入ったことはありませんでした。
東京に和定食ブーム・・・なんて情報は「俺は毎日が和定食じゃい」と聞き流しておりました。
しかし出張先で入った大戸屋、これが結構気に入ったんです。
種類が豊富で、ご飯が進みそうなおかず群。手頃な価格。
人気があるのには理由があるよな、と納得した次第。

お子さまメニューがあるのを確認した上で、入店。
私は「国産豚レバーと野菜の黒酢あん定食」。
レバーの火の通りがウェルダンすぎて、苦みが出てしまっていましたが、黒甘酢は好みの味でした。次は普通の酢豚風の奴にしよう。
はる坊は「お子様うどんせっと」。
民芸のお子様うどんは短く切ってあるのですが、ここのは長いまま。
それがちっと残念だったかな。でも味見したところ、味は良かったです。
「はなまるうどん」は塩辛いので避けているのですが、ここのうどんは適当な味です。

Otoya
それよりも、はる坊がコロッケを手づかみでバリバリ食べるのに驚きました。
ちょっと味見したのですが、ずいぶんと胡椒が効いてます。
舌もだいぶん成長してきているようです。

ゆで豚と島とう醤油
金曜日に東京都庁で買ってきた「島とう醤油」。
使い道を迷った末、茹で豚にかけました。
豚肩ロースを酒・生姜の入ったお湯で30分ほど茹でてスライス、以上。

Simatou

「ふんふん、美味いな、これは、実に。」という評価です。
生の醤油の風味が強いです。味噌も入っているということで若干もろみの風合いもあります。辛みは割と抑えめですが、随分後になってからヒリリときます。
旨みや風味は十分ながら、出過ぎるということがありません。
かなり気の利いた調味料だと思います。
居酒屋の一品目でこれが出たらお気に入りのお店決定、そんな感じです。
次は豆腐にかけようか、それとも秋刀魚の刺身にしようか・・・

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2007年8月 8日 (水)

明太子の缶詰 実食

先日鹿児島空港で購入した明太子の缶詰「めんたいCAN」。
盆休み帰省前の食材使い切りキャンペーンの中で、使用する機会を得ました。

缶を開けたところ。
缶に「蒸し煮」とあるように、既に火が通っています(当たり前ですが)。
結構大量です。景気良く入ってます。

Mentaican

この時点で「そのまま食べる量では無い」と判断。
少し残して、それは明日以降の分。
少し残して、これは今日、そのまま食べる分。
残りは青梗菜炒めの味付けに使いました。

Mentaitame

味は、まあ、なんだ。
コンビニおにぎりの焼きたらこ、これに尽きます。
一腹ひとはらがとても小さいです。
従って、一粒ひとつぶがとても小さいです。

プチプチは楽しめますが、味わいはあまりありません。
明太子として楽しもうとすると当てが外れます。
何も無い時の酒のアテとしては、まあ良いというレベル。
パスタソースとかにも向かないでしょう。

うーん、本当に非常用のタラコです。
私自身のリピートは無いかな。
同じ缶詰なら、豚味噌缶詰の圧勝です。

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