奥さんが風邪でふせっているので、本日は午後から仕事を休み、帰ってきました。
奥さんとはる坊の為であって、決して梅仕事の為ではありません。
で帰ってから梅仕事開始。
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えーと、だってぇ、アパートのドア開けた時にぃ梅の香りがしたからぁ、これはもぅ仕込むしか無いじゃあないですかぁ。
てなわけで15時から梅のヘタ取り開始。
3kgでも結構手間です、10kg、20kgと漬ける人は凄いなあ。
この段階で、大きな傷が付いていたり、虫が入っているっぽいのは除外。
6個ほど外しました。いつも勿体ないと思っております。
16:30から水に漬けました(写真なし)。
昔はアク抜きに一晩水漬け、というのが一般的だったようですが、熟した南高の場合、水漬けは基本的に不要らしいです。今回は一応、おまじない程度で。
水に漬けている間に、はる坊さんとお風呂(写真なし)。
・・・・・・カサブタ・・・・・・本日も我慢しました。
お風呂が終わって、空いたお風呂場で梅の水きり。
だいたい2時間ほど水に漬かっていたことになります。
そして、水を切っている間に晩御飯の準備~夕飯。
夕飯が終わってから、次のステップです。
薬局で買ってきた消毒用アルコールで、瓶の内側を拭き、まず底に塩をふります。
水気を切った梅を敷き詰め、塩をタップリ振り、梅、塩、梅、塩・・・と重ねていきます。
気持ち、瓶の上の方ほど、振る塩の量を増やしていきます。
最後に塩を振ってフィニッシュです。
コツは、満遍なく梅を敷き詰めることと、満遍なく塩をふること。
梅が偏ると、重石が偏って梅がつぶれますし、塩が偏ると梅酢の上がりが悪くなります。
まあ、だいたいこんな感じです。
最終的に塩の量は梅の20%、今回梅が3kgなので塩が600gです。
去年も書きましたが、20%というのは古風な、とても塩っ辛い漬け方です。
その代わり、失敗する確率は低いですし、保存性も抜群です。
低塩のはお金を出せば手に入りますし、ガッツリ塩の効いた梅干しが好きなので、我が家ではこの塩梅です。
重石は、これも去年と同じで、3.5kg重石と1.5kg蓋の計5.0kg。
やはりアルコールで消毒してから使います。
梅酢が十分上がったら、他の軽い重石と交換します。
そして、横からホコリなどが入らないようにビニール袋で覆って、本日の梅仕事完了。
次は明日、梅酢が出始めてるかのチェックになります。
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