秘蔵か死蔵か(dead or treasured)
引っ越し後、初めてのお休み週末。
リビングで結構な場所を占めていた、キッチン関係の段ボールの片づけに取りかかりました(キッチン周りは主に私の管轄なのです)。
結婚前は二人ともアパート暮らしで、それぞれ食器類を持ってました。
さらに私は、趣味により必要以上の食器類を保有し、さらに結婚後・はる坊誕生後と、なにかと理由を付けては食器類を購入していたので段ボールの量が半端ありません。
以下、かっこ「」内の文字は、識別用に段ボールに書いた文字です。
段ボールその1「食器 最初に開ける」
文字通り、朝食と夕食を食べるのに最低限必要な食器です。
引っ越したその日に開けて、これで1週間をしのぎました。
その2「食器 よく使う」
これも文字通り。
これを開けると、引っ越し前と同等の食生活に対応できます。
その3「食器 カップ類」
そろそろ必要以上系です。
その4「食器 急須 壊れやすい」
はい、完全に必要以上コーナー入りました。
引っ越し業者さんへの気をつけてねアピール。
その5「食器 高価な食器」
引っ越し業者さんへの気をつけてねアピールアゲイン。
その6「食器 箱入り食器」
引き出物とかそんなの。
取っ手付き大皿とか、木のお椀5客組とか。
なかなか良いじゃん、と思いつつ使わない。
その7「食器 の箱」
高価な食器の箱。ノーコメント。
その8「台所 ボール・ざる」
その9「台所 小物」
ここへきて、こういった物が収納を圧迫します。
その10「台所 小物等」
数日前の自分が書いた「等」という文字が怖いです。
何が入っているのやら・・・
ざっとここまで開いて一段落かな、と部屋を見ると、3つほど何も書いてない箱が。
段ボールのヨレ具合から、相当古いことがわかります。
「・・・・・・前の引っ越しの段ボールか・・・」
そうです。
それぞれ一人暮らししていた我々が、結婚・同居で引っ越す際に作った荷物です。
前の引っ越し後、開けることなく7年間、押入に眠っていた箱です。
「これは・・・ヤバい・・・」
一つ目
奥さんの秘蔵品でした。
ロイヤルなんちゃら系のコーヒーカップ、ティーカップのほか、奥さん好みの植物・動物の絵が入ったカップ類がでてきました。
「ええもん持ってるやん・・・」
二つ目
私が持ってた使えない系。悪くないけど、使う機会が少ない食器達。
引っ越し時に捨てればよかったというのもありました。ポンデライオンの小鉢とか・・・
三つ目
私の秘蔵品でした。
「うわー!、こんなん持ってたっけ。持ってたな~!」
趣味に走った、かなり高級系の湯飲み、ぐい飲みの類でした。
ぐい飲みなんて、お酒も飲まないのに、なんで買ってしまったのでしょう。
自慢も兼ねて、私の秘(死)蔵品公開。
表面にひび(貫入)が入ってるのが好きだったんです。
使っているうちにお茶なんかがしみこんで、風合いが変わっていくのです。
柔らかくて脆いので、取り扱いが難しく、出番がちょっとづつ減っていったのです。
萩焼の湯飲み。今は無き駅南の萩焼専門店「石萩苑(だったかな)」で購入したもの。
唐津焼のコーヒーカップ。雀が飛んでる。たしか有名な人。藤枝の「侘助」で購入したもの
とまあ、そんなこんなで詰め込みました。
まあ、もうちょっと、どうにかせんと、いけんなあ・・・・
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