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2009年10月 3日 (土)

秘蔵か死蔵か(dead or treasured)

引っ越し後、初めてのお休み週末。
リビングで結構な場所を占めていた、キッチン関係の段ボールの片づけに取りかかりました(キッチン周りは主に私の管轄なのです)。

結婚前は二人ともアパート暮らしで、それぞれ食器類を持ってました。
さらに私は、趣味により必要以上の食器類を保有し、さらに結婚後・はる坊誕生後と、なにかと理由を付けては食器類を購入していたので段ボールの量が半端ありません。

以下、かっこ「」内の文字は、識別用に段ボールに書いた文字です。

段ボールその1「食器 最初に開ける」
文字通り、朝食と夕食を食べるのに最低限必要な食器です。
引っ越したその日に開けて、これで1週間をしのぎました。

その2「食器 よく使う」
これも文字通り。
これを開けると、引っ越し前と同等の食生活に対応できます。

その3「食器 カップ類」
そろそろ必要以上系です。

その4「食器 急須 壊れやすい」
はい、完全に必要以上コーナー入りました。
引っ越し業者さんへの気をつけてねアピール。

その5「食器 高価な食器」
引っ越し業者さんへの気をつけてねアピールアゲイン。

その6「食器 箱入り食器」
引き出物とかそんなの。
取っ手付き大皿とか、木のお椀5客組とか。
なかなか良いじゃん、と思いつつ使わない。

その7「食器 の箱」
高価な食器の箱。ノーコメント。

その8「台所 ボール・ざる」
その9「台所 小物」
ここへきて、こういった物が収納を圧迫します。

その10「台所 小物等」
数日前の自分が書いた「等」という文字が怖いです。
何が入っているのやら・・・

ざっとここまで開いて一段落かな、と部屋を見ると、3つほど何も書いてない箱が。
段ボールのヨレ具合から、相当古いことがわかります。

「・・・・・・前の引っ越しの段ボールか・・・」

そうです。
それぞれ一人暮らししていた我々が、結婚・同居で引っ越す際に作った荷物です。
前の引っ越し後、開けることなく7年間、押入に眠っていた箱です。

「これは・・・ヤバい・・・」

一つ目
奥さんの秘蔵品でした。
ロイヤルなんちゃら系のコーヒーカップ、ティーカップのほか、奥さん好みの植物・動物の絵が入ったカップ類がでてきました。
「ええもん持ってるやん・・・」

二つ目
私が持ってた使えない系。悪くないけど、使う機会が少ない食器達。
引っ越し時に捨てればよかったというのもありました。ポンデライオンの小鉢とか・・・

三つ目
私の秘蔵品でした。
「うわー!、こんなん持ってたっけ。持ってたな~!」
趣味に走った、かなり高級系の湯飲み、ぐい飲みの類でした。
ぐい飲みなんて、お酒も飲まないのに、なんで買ってしまったのでしょう。

自慢も兼ねて、私の秘(死)蔵品公開。

Dsc04766_3 

表面にひび(貫入)が入ってるのが好きだったんです。
使っているうちにお茶なんかがしみこんで、風合いが変わっていくのです。
柔らかくて脆いので、取り扱いが難しく、出番がちょっとづつ減っていったのです。

Dsc04767

萩焼の湯飲み。今は無き駅南の萩焼専門店「石萩苑(だったかな)」で購入したもの。

Dsc04769

唐津焼のコーヒーカップ。雀が飛んでる。たしか有名な人。藤枝の「侘助」で購入したもの

とまあ、そんなこんなで詰め込みました。

Dsc04772

まあ、もうちょっと、どうにかせんと、いけんなあ・・・・

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