ゆず茶を仕込んでみた
先日、出張先で購入した超デカい柚子。
しばらく玄関に飾っておきました。
暗めの玄関に黄色い実、いびつな造形もあってその存在感はすばらしく、さらに外から帰って来るとフワッと柚子の香り。とても良いものでした。
それでも1週間もすると皮がフカっとしてきまして、そろそろ使わないとヤバイ感じに。
というわけで、加工する事にしました。
直販所のオヤジは「砂糖漬けにしたりすると良いよ」と言ってました。
オレンジピールみたいにするのでしょうか。
確かに美味しそうです。
ですがですが、買った時から「柚子茶にしよう」と目論んでいました。
その昔にブログにも書きましたが、我が家の冬の飲み物の定番はセレッシャルのハーブティ「スリーピータイム」です。
甘い香りとさわやかな飲み口、とても落ち着くハーブティです。
参考
セレッシャルシーズニング社の日本語サイト
同 ブログ(楽しそうな会社です。そしてクマのマグカップ欲しい!)
それでも、たまには甘い飲み物が欲しくなるんですよね。
いつもはココアなのですが、ちょっと毛色の違うのも欲しいところです。
そして頭に浮かんだのが柚子茶。
美味しいですよね。
でも高いですよね。
小さい瓶が1000円近くします。
価格-ボリューム比が悪く、なかなか手が出せません。
自分で作れば、ひと冬飲み放題じゃん、というわけです。
作り方をいくつか見て、一番親切だったのがこのサイト。
毎日新聞「手づくりゆず茶」企画特集 - 毎日jp(毎日新聞)
我が家で材料として用意したのは、以下の通り。
超でかい柚子:1個
砂糖:種類も量も適当
砂糖は本当なら純度の高い氷砂糖やグラニュー糖が良いようですが、美味しいくて喉にも良さそうというフィーリングで、純度の低い砂糖を使ってみました。
この選択が致命的なミスかもしれませんが。
なになに?
「ゆずの皮をていねいに剥き、実と分けます。(上記サイトから引用)」
「実と皮についている白いヘタやスジを取り除きます。(上記サイトから引用)」
「白いスジは大きいものを取り除く程度でOK。(上記サイトから引用)」
・・・・・・・・・・・・どこまで取れば良いんだ?
白い部分をそのまま食べてみたところ「食べられないことも無い」程度。
全部を使うと「ものすごく食べられないことも無い」ものになりそうです。
というわけで、もったいない気もしましたが、白い部分を頑張ってそぎ取って、皮を細かく切りました。
実の方は、じょうのう(薄皮)が頑固な感じだったので、本当に実だけを取り出しました。
それを密閉瓶の中へ、砂糖と交互に入れていきます。
1リットルの瓶にギュウギュウに押し込んだのですが、最後まで入りませんでした。
作業は以上で終了。
あとは2週間ほど待ち時間。
白い部分が無くなり、皮も半透明、全体にジャム状になれば完成です。たぶん。
その間は冷暗所にとありましたが、念のために冷蔵庫の野菜室に入れました。
カビたり、発酵してお酒になったり、発酵して爆発したりしないことを祈りましょう。
いい冬になるといいなあ。
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