大衆食堂風ラーメン
金曜の深夜に仕込んだラーメン、土曜の朝に食べたのですが、あまりに鶏味が濃厚で、最後まで一気には食べられない物になってしまいました。
そこで、土曜の夜に固まった脂を取り除き、本日、混合節で取った出汁を追加。
したところ、大幅に、思いっきり和風側につっこんだ味に。
口に入れた際の第一印象は蕎麦つゆ、飲み込んだ後味が鶏、そんなスープになりました。
「現状あわせのラーメンづくり」は素人の特権、昔風のラーメンにしました。
焼き豚はスーパーで購入したものです。
んー、ラーメンってのは難しいですね。
復帰第一作があまりに上出来だったので、余計にそう思います。
ミスの原因はあきらか。
一杯あたりの麺を多くしすぎました。
湯切りをしっかりといっても限界がありまして、多くのお湯をまとった麺に対して、麺が多い分少なくなったスープ、結果として味が薄くなってしまいました。
ちなみに、今回、小麦粉にはスーパーでもっともタンパク質が多かった「スーパーキング」を使用。粉400gに対して、水160g、かんすい5g、1日半寝かしました。
結果、大衆食堂風味の中華麺になりました。
和風のスープに、昔風の麺。
スープと麺の組み合わせは良かったと思います。
ただ、ちょっと薄くなってしまいました。
「美味しい一杯を、丼の中で完成させる」ってのが一番難しいですね。
麺単体、スープ単体なら結構なものが作れるだけに、そう思います。
ラーメン熱は少し下がった気がしますので、来週あたりはパスタでも打とうかな。
これは土曜の夜につくった蕪の鶏ガラスープ蒸し。
蕪、白菜、スープを、炊飯器の内釜に入れて、圧力鍋で蒸しました。
蕪の丸かじり、美味しかったです。
圧力鍋はこういった調理にも便利便利。
買って良かったです。
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