梅蘭焼きそば 実食
横浜中華街の観光的食べ物といえば・・・
・山東の水餃子
・清風楼の焼売
・同發の焼き物
・謝甜記のお粥
・紅棉のエッグタルト
・露店のタピオカドリンク
・夏場はココナツジュース
そして、今回の
・梅蘭の焼きそば
あたりが定番でしょうか(いずれも未食)。
この中でも、とても食べてみたかったのです。
梅蘭の焼きそば。
カリカリに焼けた麺の内側から、熱い餡が・・・
とても美味しそうです。
それが葵タワーにオープンということで、ビックリしました。
平日に休みが取れて、今日を逃すと二度と食べる機会が無い(行列に並ぶ気が無い)と思い、オープン待ちで食べてきました。
結論としては、一人で一つ食べるものでは無かったですね。
4~6人で一皿くらいが適当でしょう。
「変わってるね、美味しいね」
で終わるくらいの量が一番良いと思います。
麺の外周に卵が流し込んであって、ここが高温の油で焼かれて、フーヨーハイ的な風味を出していたのは良かったです。
それ以外は、構造が変わっているだけで、ごく普通のあんかけ焼きそばでした。
麺のカリカリも、両面では無く、表面だけ。これも期待はずれでした。
割と濃いめの味で、単調。後味も妙に甘かったです。
途中から酢、さらに最後の方は酢とラー油をかけて食べました。
くり返しですが、一人で一つ食べたのは失敗でした。
ラーメンのように、麺・具・スープ・香辛料の組合せで、自分なりに演出して食べる事ができません。
最初は良かったのですが、食べるにつれて、「もっと美味しくできると思うんだけどな~」とかネガティブな考えが浮かんできてしまいました。
もし複数名で行かれる方、是非、バラバラに、変化をつけた注文をしてください。
「焼きそば屋」ではなく、「中華料理屋」として、その実力を確認していただきたいです。
少なくとも、4人で行って4人とも焼きそば、というのは最悪の選択ですよ。
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