キュっと曲がって
キュッと曲がって90°
とかいう本が話題らしいです。
関西人が会話の中に必ず入れる、何としてでも入れる、擬音・オノマトペについてまとめた本で、例えば
「ケチャップはドバっとかけて」
とか
「床ピッカピカにしといて」
とか
「本棚キッチキチやな~」
とか
まあ、こんな感じで使われる言葉の、定量化というか定義というかコンセンサスというか、そういった物をまとめた本らしいです。
事実だけじゃなく、自分がどう感じたかというニュアンスを含めて、より多くの情報を相手に伝えたい、という関西人特有のサービス精神というか、自己顕示欲というか、そういったものの発露ではないかと思います。
私、関西の外れにある滋賀県出身。
親は関西人では無いものの、関西の人間の間で育ちました。
そんな私の最近の発言
「そーゆーの、ホッチキスの化けもんみたいな奴で、バチコーン、バチコーンってやれば楽やんね」
この発言の色つきの部分、これが関西の血って奴なんでしょうね。多分。
(後で調べたら「タッカー」という道具でした。ホチキスの化けもん。)
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