初七輪
本当は屋上で初七輪と行きたかったのですが、準備にも食べるにも十分な時間がとれそうもなかったことから、台所で七輪となりました。
素材はこちら。
かねいち(駿河区石部)の干物と大村商店(葵区平野)の生揚げが特選素材です。
炭は最寄りのホームセンター(ジャンボエンチョー下川原店)で備長炭(輸入品?)の詰め放題をしていたので、喜び勇んで購入。
火がつきやすそうな、小さく折れたり割けたりしているものを選んで袋に詰めました。
それでも備長炭となると火おこしに苦労すると思われたので、いわゆる火おこし(穴あきの片手鍋)も合わせて購入しました。
こんな感じでセット。以下タイムライン。
火おこし開始(18:15)
生揚げセット(18:45)、でも焼けない。
備長炭に火がつかない。別の炭で火おこし(18:50)。
再スタート。生揚げとシシトウ(19:00)
シャウエッセン、シイタケ(19:10)
穴子の干物(19:15)
シシャモ、シシトウ、ネギ、エリンギ(19:25)
鯖干物(19:32)
再度の生揚げ(19:35)
目刺し、シイタケ(19:48)
おにぎり(19:53)
焼きおにぎり(19:58)
デザートのきんつば(20:05)
おまけ、金目鯛の中骨干物(20:08)
以下感想
■備長炭は難しい
火おこしで30分焼いても、火はおこってませんでした。
部分的に赤くはなったのですが、それが広がりません。
まず黒炭に火を付けて、その黒炭の火力で30分以上かけて備長炭に火を付ける、約1時間の火おこし工程を見ておく必要がありました。
一般に言われている通りでした。体感しました。
■炭はもっと使うべきでした
黒炭は簡単に火がつきましたが、着火後15分後くらいからが「お、乗ってきた」って感じでした。
それでも、焼き面には熱い部分とそうでない部分があり、場所の使い分けが出来たとも言えますが、全般に火力不足という印象でした。
逆に炭を増やしすぎると、焼き面に炭が近接してしまうので、その辺は試行錯誤ですね。
■火の通り方が面白い
思ったより焦げません。これは炭が少なかった事によるかもしれません。
しかし、生焼けという事は無く、むしろ芯から熱くなります。
焼いている最中は「間が持たないな~」とか思ってましたが、写真のタイムスタンプを見ると、結構次々と焼けています。
これが赤外線って奴でしょうか。
■味
焼きながらの食事、初めてということもあって、味わう余裕がありませんでした。
もっとこう、全体にスローに楽しむモノですね。これは。
それでも、ソーセージ、生揚げ、各種干物。
今までに無い、パリッと感、ぷっくり感、ふっくら感。
私の心の余裕、素材のセレクト、シチュエーション(屋上とか)で、まだまだ一段も二段も化ける予感があります。
まずは次の機会を探そうと思います。
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